不妊治療

不妊治療について

当院の不妊治療の実績

・2016年・・・16名中、11名がご懐妊
・2015年・・・13名中、9名がご懐妊
自然妊娠にいたるまでの平均治療期間は6~7ヵ月になります。

鍼灸治療による不妊症改善の取り組み

当院は不妊症専門の鍼灸院ではありませんが、不妊症でお悩みの方が多く来院されます。
現在7組に1組の割合で悩まれている不妊症ですが、現在の不妊症の定義は「避妊をしていないが1年以上経過しても妊娠できない状態」となります。

不妊症にも色々な原因があり、当院に来院される方は原因不明の方は比較的少なく、PCOS(多嚢胞卵巣症候群)、黄体機能不全などが原因で不妊症となっている方が多く来院されます。

鍼灸治療は副作用なく妊娠しやすい体へと変化させていきますが、鍼灸治療を希望されるケースも様々で、ホルモン剤を使用したくない方、できるだけ自然な形での妊娠を希望される方、体外受精などに向けての体調の底上げなど様々です。
当院では現在タイミングを取っている方、人工授精、体外受精、顕微受精と、どのステージの方にもしっかりと対応させていただきます。

【このようなお悩みの方が来院されます】

  • ホルモン剤の副作用が辛い
  • できる限り自然な形で妊娠したい
  • 排卵障害がある
  • 基礎体温が不安定
  • 2人目がなかなかできない
  • 体質改善したい

不妊症の原因

▼女性側の問題
子宮の問題:子宮内膜症、子宮腺筋症、子宮筋腫、子宮後屈など
子宮頚管の問題:頚管の減少、感染による頚管炎症
卵管の問題:卵管狭窄、炎症や癒着
卵巣の問題:様々な原因による排卵障害
感染症:クラミジアなど
ホルモンの問題:脳の視床下部、下垂体ホルモンの分泌異常

女性の場合、主に血液検査で分かる内容になるため、まだ病院で検査を受けていない場合は1度検査を受けてみることをお勧めいたします。
▼男性側の原因
精液検査による精子の数、精液の量、運動率、奇経率など。

不妊症の原因は女性側だけではなく、約50%は男性側にもあるとされています。

自然妊娠を希望される場合、WHOが推奨する精子の数値は精子濃度1ml中、1,500万個以上、運動率40%以上となります。
ただし、数値に問題があったとしても1度の検査で判断されるのではなく、何回か検査されることをお勧めいたします。

当院の不妊治療の考え方

鍼灸治療で妊娠しやすい体へ体質改善

妊娠するためにはまずは体が健康で元気な状態でなければいけません。
病院での治療は体に非常に負担をかけてしまいますが、鍼灸治療は体を元気にさせていくことで治癒力を高め、より妊娠しやすい体へと体質改善させていきます。

当院の鍼灸治療は東洋医学の観点から個々の不妊症の原因となっている体質を見極めて治療を行う真のオーダメイド治療になります。
あくまでも東洋医学の観点から考えていくため、不妊症に効くツボ、排卵障害に効くツボ、ホルモンバランスを整えるツボなどに鍼を刺すのではなく、体全体の状態を診て鍼灸治療を行っていくため、不妊症とは関係なさそうな肩こりや腰痛、めまい、アトピーなどの体の不調も改善させていきます。

不妊治療のイメージ不妊治療のイメージ

当院の治療の目的

  • 1. 東洋医学の観点から不妊症の原因となっている体質を分析します。
  • 2. 個々の不妊体質を根本から改善します。
  • 3. ホルモンバランスを整えます。
  • 4. ホルモン剤の使いすぎによる体や卵巣のダメージを回復させます。
  • 5. 子宮内膜を厚くし、着床しやすくします。
  • 6. 卵巣機能を改善し、質の良い卵子を作れるようにします。

東洋医学から診た不妊症体質

東洋医学の観点から考えると不妊症体質も様々になり、しっかりと見極めることが大切であり、効果のあるツボも個人によって異なってきます。 以下が代表的なものとなりますが、これら以外も考えられますし、複数の原因が重なることもあります。

[腎虚タイプ]
子宮、卵巣などの生殖機能が低下した状態。
足腰がだるく疲れやすい、物忘れ、白髪が増えた、耳鳴り、難聴、頻尿、夜間尿、精力減退、流産しやすい
[肝鬱タイプ]
全身、または子宮・卵巣のエネルギー循環が悪い状態。
イライラしやすい、月経前に胸が張る、緊張しやすい、ガスが溜まりやすい、生理痛
[瘀血(おけつ)タイプ]
全身、または骨盤内の血流の状態が悪い状態。
生理痛が酷い、月経血が赤黒い、月経時に血の塊が多く出る、目の下のクマ、筋腫や嚢腫がある
[気血両虚タイプ]
元々、または病気が原因で体が弱った状態。
疲れやすい、めまいや立ちくらみ、乾燥肌、髪のぱさつき、下痢をしやすい、爪がもろい、月経が遅れがち

病院との平行治療に関して

不妊症の方の中には薬を使用したくないという方もいれば、病院で人工授精や体外受精、顕微授精をすでに行なっている方もいらっしゃいます。
基本的には病院と鍼灸治療の平行治療は問題ありませんし、鍼灸治療を行うことで体外、顕微授精の着床率が高くなるというデータがあります。
しかし、 病院での治療を長期にわたって行なうと身体にはとても負担がかかってしまい、 病院に通うこと自体がストレスになったりと身体的以外にも精神的なストレスが加わることになるため、このような場合は可能であればいったん病院での治療をお休みすることを提案しております。
心身ともにより良い状態で挑めるように、まずは鍼灸治療で1度身体の状態をリセットし、体調の底上げをしてから再度病院での治療を開始するという選択肢もお考え下さい。

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