不眠症について

  • 寝たいのになかなか寝られない
  • 夜中に何度も目が覚めてしまう
  • 朝早くに目が覚めてしまう

睡眠というのは人間の3大欲求のうちの1つに上げられますが、睡眠障害は本当に辛いものです。

私も20代前半の頃は不眠症といってもいいほどなかなか寝付けず、気がつくと布団に入ってから3時間経過しているという時期がありました。

当時はお世辞にも生活リズムが良かった・・・とはいえないほど不規則な生活をしていたためではないかと思いますが、今では問題なく毎日しっかりと寝られるようになりました。

不眠症でお悩みの方は以外にも多いですが、治療をすればしっかりと寝られるようになりますので、諦めないようにしましょう。

不眠症とは?

  • なかなか寝付けない
  • 夜中に何度も目が覚めてしまう
  • 早朝に目が覚めてしまう

不眠症とは睡眠障害により充分な睡眠を取ることができない状態のことになります。

そして、睡眠が充分に取れないことにより、体の疲れ、だるさ、日中の眠気、集中力の低下などの体の不調が出てきてしまいます。

日本では不眠でお悩みの方は実に5人に1人の割合でいるとされており、年齢が高くなるにつれて増加傾向になり、男性よりも女性の方が多いとされています。

 

なぜ寝れなくなるのか?不眠症の原因は?

不眠症の原因は実に様々なものがあります。

単純に生活習慣の問題の場合もあれば他の病気が原因のこともあるため、まずはしっかりと原因を究明することが大切です。

 

ストレスによる心理的な原因

不眠症で1番多い原因はこのストレスによるものとなります。

主に仕事や家庭でのトラブル、身内や友人、ペットの死、失恋などが原因で不眠となることは以外と多いものです。

寝れなくなった日以前に何か自分の身の回りで起きていないかをよく思い出してみましょう。

 

他の病気によるもの

他の病気が原因で不眠症となる割合が高いのが、「うつ病」になります。

その他では以下のような場合に睡眠に影響が出ます。

  • 花粉症で鼻が詰まってしまう
  • 喘息の発作で寝られない
  • 蕁麻疹やアトピーの痒みで寝られない
  • 体の痛みで寝られない※腰痛など
  • 夜中に何度もトイレに起きてしまう

このような場合は不眠症の治療を行うよりも、まずは原因となっている病気を治療することが大切です。

 

薬理学的な原因

薬理学・・・というと難しく感じますが、カフェインやアルコール、薬の副作用などによるものになります。

カフェインは有名な話ではありますが、アルコールは中には「飲まなきゃ寝られない!」という方もいますが、私個人としてはアルコールを摂取すると寝られなくなるタイプになります。

薬ですと花粉症の薬である「アレグラ」には「悪夢」という副作用があります。

そのため、普段の生活習慣の中でカフェインをとりすぎていないか?

薬の副作用はどうか?などをチェックするようにしましょう。

 

生理学的な原因

生活リズムが問題となってくることになります。

日勤や夜勤などがある職業の方がなりやすい傾向がありますが、その他にも勉強を毎日夜中までしてしまう、夜遊びなどで生活リズムが崩れることも不眠の原因となります。

 

不眠症のタイプ

不眠症には4つのタイプがありまが、多くの場合では1つのタイプではなく、いくつも見られる傾向があります。

  • 入眠障害
  • 中途覚醒
  • 早朝覚醒
  • 熟睡感欠如

 

入眠障害

布団に入ってから寝付くまでに時間がかかるタイプになります。

30分以上経っても寝れない方はこのタイプになります。

 

中途覚醒

眠りについてから数時間後には目が覚めてしまうタイプになります。

1度起きてしまうとなかなか寝付くこともできなくなってしまいます。

 

早朝覚醒

起床予定時間よりも早く目が覚めてしまうタイプ

 

塾眠感欠如

寝れて入るが、熟睡感がないタイプ

 

不眠症の治療について

病院での不眠症の治療の場合、主に薬物療法が中心となります。

そのため、睡眠導入剤を毎日服用してまずは寝られるようにすることを第一とします。また、服薬とともに生活習慣の改善を行なう必要があります。

生活リズムが昼夜逆転している場合は規則正しい生活習慣を送るようにします。

ストレスに関してはやはりご自身でのストレス対策をしていただく必要があり、酷い場合では精神安定剤などが処方されることもあります。

他の病気が原因で起きている不眠の場合では原因疾患の治療を行い、睡眠の妨げとなっている症状を抑える必要があります。

 

不眠症に対する鍼灸治療の効果は?

鍼灸治療は不眠症に対しては非常に有効な治療法になります。

鍼灸治療をすることにより、副交感神経が優位になり体がリラックスすることが解明されています。

比較的経度の不眠症であれば治療した当日の夜からグッスリと眠ることができたり、中には治療中から睡魔に襲われることもあります。ただ、やはり多くの方は継続治療をしていくことにより徐々に寝られるようになっていきます。

また、他の病気が原因で不眠となっている場合では西洋医学と同様に原因疾患の治療をすることにより寝られるようにしていきます。