ジストニアについて

指定難病のジストニアについて

ジストニアについて

ジストニアとは脳の大脳基低核という部分に何らかの異常が起きることにより、自分の意思とは関係なく筋肉が収縮し、筋肉が緊張した状態が起こってしまう神経系の難病になり、命の関わることはありませんが、日常生活には大きな影響が出てきます。

現代医学ではまだ根本的な治療法が見つかっていない病気になり、最近ではコブクロの小渕さんが発症し、音楽活動を休止されていました。
患者数は全国で約2万人ほどいると言われています。

 

ジストニアの原因での分類

  • 本態性:原因不明(遺伝性を含む)
  • 2次性:脳卒中や脳炎などの後遺症、または抗精神薬の副作用で発症。

 

症状での分類

  • 全身性:全身に症状が出てくるもので、小さい頃から発症する
  • 局所性:首や手、まぶたなど体の一部に症状が出てくる

 

ジストニアの症状

  • 首が上下、左右に向いてしまう
  • 首が回転してしまう
  • 眼瞼痙攣
  • 声が出しづらい
  • 手が震えて字が書けない
  • etc…

 

ジストニアに対する治療

西洋医学では根本的な治療法が見つかっていないため、内服薬やボツリヌス注射などの対処療法が主となっていますが、当院ではまだ数例ではありますが鍼灸治療の経過は比較的良好な結果が出ています。

なぜ、鍼灸治療がジストニアに効果があるのかはハッキリと言ってしまえば解明されていません。

考えられる理由としては鍼灸治療を行うことで自律神経が整うことで、大脳基底核からの電気信号のやりとりが上手くいくようになるのではないかと思います。

また、遺伝性ジストニアを除けば、ジストニアを発症されている方は発症される以前にかなりのストレスを抱えているケースが多いため、鍼灸治療により体がリラックスすることで、自律神経が整うことも考えられます。

時間がかかる可能性は高いですが、治療の選択肢としてもお考えいただければと思います。

ジストニアだけではありませんが、難病でお困りの方にこそ鍼灸治療を試していただければと思います。

当院では東洋医学の考えに基づいて治療を行っているため、こちらのページでは東洋医学ではジストニアをどのように診ていくかをご説明しておりますので、参考までにご覧いただければと思います。

ジストニアの中医学的考察

 

当院で治療をお考えの方へ

当院でジストニアの治療を受ける際の注意点が2点あります。

重要事項になるため、しっかりとお読みいただい上でご予約の方をお願い致します。

 

ジストニアかどうかの診断はできません

ジストニアの治療を行っている鍼灸院は非常に少ないためか、当院にもお問い合わせやご予約をいただく機会が多くなっております。
しかし、中にはこのような方もいらっしゃるかと思います。

  • ジストニアかどうかを診断して欲しい
  • まだ神経内科を受診していない

このような方からのお問い合わせやご予約が多くなっております。

まず、当院ではジストニアの治療は行うことは可能ですが、ジストニアかどうかの診断を行うことはできません。

診断ができるのは医師のみとなります。

また、治療を行う上でご自身の病気がジストニアかどうかあいまいな状態で治療を行うことは望ましくないために、当院での治療を希望される方はまずは神経内科を受診してからお越し下さい。

 

遠方により通院が難しい場合は通える鍼灸院をお選びください

ジストニアなどの難病治療を行う際には最低でも週1回、理想は週2回のペースでの治療を行っていく必要があります。

また、治療期間も数か月~数年単位で必要となってきます。

中にはお試し感覚で来院されて、やはり通うことが難しいため治療をやめてしまう方もいらっしゃいますが、通えるかどうかは初回の予約をする時点で判断できるかと思います。

そのため、遠方により適切なペースで通うことができない場合はご自宅から無理なく通うことができる鍼灸院での治療を選択されることをおすすめいたします。

遠方でも頑張って通えるという方はお越しいただければと思います。