更年期障害

更年期障害とは閉経をはさんだ前後10年(45歳~55歳)の間に卵巣の機能が低下することによるエストロゲンという女性ホルモンの分泌不足により引き起こされます。
卵巣からエストロゲンの分泌が不足することにより脳にある自律神経系の最高中枢である視床下部の指令により下垂体から卵胞刺激ホルモンと呼ばれる卵巣に指令を出すホルモンが過剰に分泌されることにより卵胞刺激ホルモンの血中濃度が高くなります。

視床下部は体温の調整をはじめ、血管、血圧、心拍、皮膚、発汗など、自律神経の中枢であるため、卵巣からのフィードバックが急に減少すると自律神経にも影響し、それによって不調が起こりやすくなるのです。

症状は多様になり、身体的な症状と精神的な症状があり、ほてり・のぼせ・発汗・動悸・めまい・手足の冷え・イライラなどがあり、日常生活にも影響が出てしまいます。
病院での治療法はホルモン補充療法・漢方薬・精神安定剤などが処方されています。