【要注意!】女性アスリートの生理が止まる原因は体脂肪率の低下にあり!

中学や高校、大学だけではなく、社会人になっても真剣にスポーツをしている女性はたくさんいますが、中には生理が止まってしまい困っていませんか?

生理は男性には起きない現象のため、女性の健康のバロメーターともいます。

本記事では女性アスリートの生理が止まる原因や生理が止まることで起きる問題点、女性アスリートが行うべき生理対策などについて解説していきます。

【要注意!】女性アスリートの生理が止まる原因は体脂肪率の低下にあり!

体重計に乗る女性

女性アスリートの方の中には生理が止まってしまう方もいますが、その多くの原因は体脂肪率の低下が原因になります。

 

女性アスリートは生理が止まらないよう体脂肪率に注意が必要

女性アスリートは生理が止まらないよう、体脂肪率に注意が必要になります。

特に階級制のスポーツや体が大きいと不利になってしまうような競技のスポーツ選手は食事制限があるため、体重管理と共に体脂肪率の管理も必要となってきます。

体脂肪率は15%で約半分の女性で生理が止まってしまい、10%を下回ってしまうとほとんどの方で生理が止まってしまうと言われています。

特に思春期の場合は体が成長過程にあり、女性らしい体に変化をする時期になります。

そのため、自然と脂肪が付きやすい時期になりますが、この時期に無理に食事制限をしてしまうと生理が止まってしまう危険性がありますし、初潮が遅れる原因にもなります。

また、ハードなトレーニングを行っているにもかかわらず、食事量が足りていないと体脂肪の低下につながります。

アスリートとまではいかずとも、中学や高校でスポーツをしている女性は体脂肪率の低下には十分注意しましょう。

 

体脂肪質の低下以外の生理が止まる原因

女性アスリートの生理が止まる原因は体脂肪率の低下以外にも考えられます。

体脂肪率の低下以外の原因は以下になります。

  • 人間関係によるストレス
  • 練習に対するストレス
  • 隠れた病気

特に思春期の場合は学校や部活動での人間関係や練習がキツイことによるストレスでも生理が止まることが考えられます。

また、体脂肪率に問題なく、人間関係なども問題ない場合は何かしらの病気が考えられるため、婦人科を受診することをおすすめします。

 

女性アスリートにとって生理が止まることで起きる問題点

オリンピックを目指しているアスリート、スポーツをしている女性にとって生理が止まることである問題点が出てきます。

生理が止まれば妊娠ができないということは間違いありませんが、妊娠とは別の大きな問題です。

その問題というのが、「骨粗しょう症」です。

生理が止まるということは女性ホルモンであるエストロゲンの分泌が少なくなっているということになります。

そして、このエストロゲンは脂肪を原料に作られているため、結果的に骨粗しょう症になりやすい状態になります。

骨粗しょう症になることで激しいトレーニングを行うと疲労骨折や骨折の原因になってしまいます。

骨折や疲労骨折になってしまっては試合はおろか、練習もまともにできなくなってしまいます。

こういった面からも本格的にスポーツをしている女性は生理が止まらないよう管理が必要となります。

 

女性アスリートが行うべき生理対策

ピルとカレンダー

女性の生理が止まってしまうリスクは不妊だけではなく、ケガにもつながってしまいます。

そのため、こういったことにならないようしっかりと対策を取っておかなければいけません。

スポーツを行っている女性が行うべき生理対策は以下の3点になります。

  • 食事はしっかりと食べる事
  • 大会と生理が重ならないようコントロールをする
  • 生理痛がひどい場合はしっかりと治療をしておく

 

食事はしっかりと食べる事

まず、第一に行うべきは食事はしっかりと摂るということです。

女性アスリートの生理が止まる原因の多くは体脂肪率の低下です。

そのため、体脂肪が落ちすぎないように食事はしっかりと摂る必要があります。

食事に関しては中学生や高校生の場合はなおさら重要となってくるため、1日3食しっかりと食べるようにしましょう。

また、階級制のスポーツや見た目の美しさも重要となる競技の方の場合は試合前の減量がきつくなり過ぎないように体重をコントロールしつつも、食事はしっかりと摂るようにしましょう。

 

大会(試合)と生理が重ならないようコントロールをする

生理が止まってしまうことも問題がありますが、スポーツをしている女性にとっては生理の問題はもう1つあります。

その問題が大会(試合)当日に生理が来てしまうことです。

普段の生理痛が酷い方であれば試合に集中することができなくなってしまうのは当然ですが、問題は普段は生理痛はないが試合当日に緊張などが原因で生理痛が起きてしまうことです。

ただでさえ、生理が来ていることにより集中しづらくなっているところに痛みがあれば、本来の力は出せないでしょう。

そのため、まずは自分の生理周期をしっかりと把握する必要があります。

理想としては基礎体温を付けることですが、最低限スマホのカレンダーなどを利用して自分の生理周期をチェックしておくべきです。

そして、生理と試合の日が重なってしまう場合はピルを使用して生理周期をずらすことも選択肢としては出てきます。

ピルと聞くと避妊目的で使用するための薬というイメージがありますが、こういったケースでも使用することができるくするになります。

特に生理痛が酷い方の場合は思い切ってピルを使用してしまう方が良いかと思います。

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生理痛がひどい場合はしっかりと治療をしておく

ピルによる生理のコントロールに抵抗がある場合はしっかりと治療をしておきましょう。

病因での生理痛の治療となるとピルの服用が主となってくるため、こういった場合には鍼灸治療や漢方薬が考えられます。

鍼灸治療は治療院の方針によりますが、漢方薬と同じく個々の体質を改善してく治療になります。

そのため、子宮筋腫や子宮内膜症などの婦人科疾患がない場合の生理痛であれば生理痛は比較的早く改善することが可能となります。

また、副作用ないため安心して治療ができるかと思います。

しかし、治療をしていたとしても試合当日に生理が来てしまうことは十分考えられます。

この場合はナプキンではなく、タンポンを使用する方法もあります。

【セルフケア】生理痛を和らげるために抑えておきたい5つのツボ

 

まとめ

女性アスリートや中学高校などで本格的にスポーツをしている女性は体脂肪率に注意をしていないと生理が止まってしまうことがあります。

しかし、基本的には食事をしっかりと摂っていれば防ぐことができる問題になるため、食事内容は注意しましょう。

ただし、階級制や見た目の美しさも重要となる競技の方は普段の食事内容に注意を払いながらも体脂肪が落ちすぎないようコントロールが必要となります。

特に階級制の競技の場合は減量苦にならないように普段から食べ過ぎないことも重要となります。



プロフィール
【取得資格】
はり師、きゅう師、あん摩・マッサージ・指圧師

【鍼灸師になったきっかけ】
小学校から専門学校までバスケットボールをしており、高校時代に某高校のバスケットボール部のトレーナーをしている方の鍼灸院に怪我の治療でお世話になったことがきっかけ。
高校卒業後はスポーツトレーナーを目指し、トライデントスポーツ健康科学専門学校※現名古屋平成看護医療専門学校に通い、卒業後に名古屋鍼灸学校にてはり師、きゅう師、あん摩・マッサージ・指圧師国家資格を取得。
現在は不妊症をはじめとした婦人科疾患や皮膚疾患、精神疾患などの治療に力を入れております。

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