【男性不妊の原因は精子の質の低下】だからこそ生活習慣を改善すべき!

名古屋の蓬祥鍼灸院の長谷川です。

結婚して子供が欲しいが検査の結果男性不妊と分かりどうすればよいか悩んでいたり、どうすれば改善できるか知りたいと考えていませんか?

現代人の男は精子の質が低下していると言われていますが、その原因は生活習慣に隠れています。

本記事では男性不妊と分かった時に改善すべき生活習慣についてや男性不妊の原因、男性不妊は夫婦によっては離婚の原因にもなるということについて解説していきます。

【男性不妊の原因は精子の質の低下】だからこそ生活習慣を改善すべき!

不健康、肥満、飲酒、喫煙、運動不足

現代の男は精子の質が低下しているために気づかぬうちに男性不妊となっていることがあります。

  • 精子の数が減る
  • 精子の運動率が悪くなる
  • 精液の量が減る
  • 精子の奇形率が増える

このような状態が制の質が低下している状態になります。

そのため、男性不妊と分かった場合、または男性不妊にならないためにも以下の生活習慣を見直す必要があります。

  • 禁煙する
  • サウナは控える
  • ストレスをためない
  • 定期的な射精をする
  • 育毛剤は使わない

1つずつご説明していきます。

 

喫煙は精子にも影響する

喫煙は精子に悪影響があるため、禁煙するようにしましょう。

タバコを吸うことによって体にはこのような悪影響があります。

タバコを吸うことによって体の血流が悪くなり、また体内に活性酸素が増えることにより老化を早めることになります。

その結果、精子にも悪影響が出てくることになります。

これは男性不妊の原因だけではなく、女性でも同じことが言えます。

そのため、お互いに喫煙している場合はお互いに禁煙をするようにしましょう。

 

精子は熱に弱いためサウナは要注意!

精子は熱に弱いため、サウナや温泉、膝の上でのパソコン作業などにより精巣へ熱が加わりすぎることで精子に悪影響出てしまいます。

よく体を温めた方が良いということを聞きますが、男性に関しては逆効果です。

精子は熱に弱いため体の外にあり、卵子は冷えに弱いため体の中にあります。

そのため、女性に関しては体をしっかり温めた方が良いということになります。

男性の中には一定数、銭湯やサウナをこよなく愛する方がいますが、できるだけ控えるべきです。

また、常に仕事をするために膝上でパソコン作業をする方もいますが、こういった生活習慣が精子に悪影響となってしまいます。

 

仕事のストレスはしっかり発散する

現代の男の精子の質が低下する最たる理由はこのストレスが原因と言っても良いぐらいかと思います。

職場の人間関係だけででなく、残業で夜遅くまで仕事をしなければならないことで体が疲れてしまっている方は相当いると思います。

また、このストレスをうまく発散できていない方も相当います。

特に今現在は新型コロナウイルスの影響で以前のように外出することができなくなっていることもストレス発散ができない1つの要因となりますが、だからと言って何もしないのはやはり問題があります。

休日だからと言って寝てばかりではなく、少しでも外に出て体を動かしたり、コロナ過でも行うことができる趣味を見つけてみましょう。

 

定期的な射精は精子の質の低下を防ぐ

敵機的な射精は精子の質を防ぐことにつながります。

精子は精巣に問題がなければ毎日作られており、約3日ほどで満タンになります。

そのため、定期的な射精をすることで常に精巣の中の精子が新鮮なものでいることができますが、定期的に射精をしていない場合は古い精子となるため、精子の質が低下することになります。

結果的に妊娠しづらくなったり、精液検査で引っ掛かることになります。

しかし、中には仕事で疲れすぎてしまい、射精する元気すらなくなっている方もいます。

そのため、ストレス発散とつながりますが、まずは入浴後のストレッチなどを取り入れてみてはいかがでしょうか?

ストレッチをすると体がスッキリするため、少しは体の疲れが取れるようになります。

 

育毛剤は男性ホルモンを低下させる

育毛剤は男性ホルモンを低下させるため、精子に悪影響があります。

AGAの治療のために育毛剤を使用することで男性ホルモンである「テストステロン」に影響が出ることにより、精子にも悪影響が出てきます。

特に育毛剤を使用することですべての方ではありませんが、男性の体にはこのような変化が出てきます。

  • 性欲の低下
  • 勃起不全
  • 射精障害
  • 精液量の減少

これでは本末転倒となってしまうため、妊活中に関しては育毛剤はできるだけ使用しないことをおすすめします。

 

男性不妊の原因は造精機能障害が最も多い

驚く男性

男性不妊の原因は様々ですが、多くは造精機能障害によるものになり、以下のようなケースが該当します。

  • 精子が少ない「乏精子症」
  • 運動率が悪い「精子無力症」
  • 精子が確認できない「無精子症」
  • 手術が必要な「精巣静脈瘤」

 

精子が少ない「乏精子症」

乏精子症とは精液内の精子の数が少ない状態になります。

健康な男性の場合で1500万以上あることが望ましくなりますが、中には数百万ほどしか確認できないことがあります。

ただし、1回の検査では判断することはできず、たまたま数が少なかったということも割とあります。

そのため、1回の検査だけで判断せず、数値が悪かった場合は2~3回検査をするようにしましょう。

ただし、男性も年齢が上がるにつれて精子の量は自然と少なくなってきます。

精子の量が少ないという部分に関しては「お笑い芸人の江頭2:50さん」が自身のYouTubeチャンネルで検査をしているので、参考にしてください。

 

運動率が悪い「精子無力症」

精子無力症とは精子の運動率が悪い状態になります。

精子は膣内に射精後、子宮を通り卵管まで進み、卵子の殻を破り受精します。

そのため、精子自身の力で受精するためには運動率のよい元気な精子が必要となります。

自然妊娠するためには精子の運動率は40%以上必要とされます。

中には20代、30代と若い世代でも運動率が10%以下という場合は見られますが、ここまで数値が悪い場合は顕微授精が必要となります。

 

精子が確認できない「無精子症」

無精子症とは精巣の中に精子が確認できない状態になります。

精子が確認できないと言われると男としては非常にショックなことですが、この状態は男性100人中1人、つまり1%の確率で見られるという恐ろしい事実があります。

また無精子症には2パターンあります。

  • 閉塞性:精子は作られるが、精子の通り道がふさがっている状態で無精子症の2割
  • 比閉塞性:精子が作られていない状態で無精子症の8割

どちらの場合も検査で原因が判明することもあれば、原因が分からないことがあります。

また、手術で改善できるケースもあれば、染色体の問題で起きている場合はそもそも治療する手立てがありません。

しかし、精巣から直接精子を取り出す手術を行い、顕微授精をすることにより子供を授かることは可能となります。

※芸能人ではダイヤモンド☆ユカイさんが無精子症と診断されています。

【石田純一×ダイアモンド☆ユカイ“体外受精対談”「男性不妊を知ってほしい」】

 

手術が必要な「精巣静脈瘤」

精巣静脈瘤とは精巣内にある静脈にある「弁」の機能が悪くなってしまい、逆流することにより「コブ」ができてしまう状態で、男性不妊の原因としては最も多いとされています。

また、精巣静脈瘤は健康な男性でも約15%に見られるとされています。

この病気の問題点は血液の逆流による精巣内の温度上昇で、先ほどもお話ししましたが熱に弱い精子にとっては大きな問題となります。

さらにこの病気はほとんどのケースで無症状となるため、独身時代に気が付くことは非常にまれとなっています。

もし、精巣静脈瘤が原因で男性不妊となっている場合は男性不妊の治療を行っている泌尿器科で手術をする必要があります。

 

【男性不妊は離婚の原因になる】後悔しないために夫は検査を受けるべき

夫婦喧嘩

男性不妊は時に離婚問題に直面することもあります。

そのため、男性側も子供のことを考えるのであればしっかりと検査を受ける必要があります。

 

男性不妊が原因で離婚をする夫婦は実際にいる

男性不妊が原因で離婚をする夫婦は実際にいます。

  • そもそも夫側が検査を受けてくれないのか?
  • 検査を受け男性不妊と分かったうえで治療をしてもできなかったから離婚という選択に至ったのか?

そこまではわかりません。

しかし、不妊治療に対して夫婦の間で温度差が生じているケースは頻繁にあります。

また、治療費が重くのしかかってしまうことも原因となったり、違う男性とだったら子供ができるかもしれないという考えが生じてしまうことで離婚話になる可能性もあります。

このような結果を招かないためにも男性側もまずはしっかりと検査を受けて、必要であればしっかりと治療をする必要があります。

 

離婚話にならないよう不妊の原因は女性側だけではないことを男も知るべき

現在では不妊の原因の半分は男性側にもあると言われていますが、この事実を受け入れない男性もやはりいることでしょう。

当院の患者さんの旦那さんも「俺は大丈夫」と言い、検査をなかなか受けてくれないケースもボチボチあります。

こういった温度差が生じてくると最悪離婚ということになりかねないため、夫側も子供がなかなかできない原因は男にもあるということを知る必要があります。

今では自宅でも簡易的に検査をすることができるため、まずは自宅で行う方法もあります。

スマホでできる、精子セルフチェック『Seem』

 

子作りを1年しても妊娠しない場合は夫婦で検査を受けるべき

不妊症の定義は現在は「結婚後1年間避妊せずに性行為をしても授からない場合」となっているため、1年経過しても妊娠できない場合に夫婦で検査を受ける必要があります。

時々ですが、夫側も検査を受けてくれたが、結果が良くなかったため検査結果を夫に伝えていないという方がいらっしゃいます。

しかし、結果は結果としてしっかりと伝える必要があります。

もし治療が必要だった場合は適切な治療を受けられないことにありますし、生活習慣を改善することもできません。

 

理想は結婚前にブライダルチェックを受ける

結婚後に子供ができないから離婚ということにならないよう、理想としては結婚前にブライダルチェックを受けることが推奨されます。

この時に男性不妊であることが分かった場合に治療をどうするのか?結婚をどうするのか?を話し合うことができます。

ブライダルチェックに関してはこちらを参照ください。

【年齢は関係なし】結婚するならブライダルチェックを受けるべき理由

 

まとめ

男性不妊は検査をしなければ分かりません。

若いからと言って自分の精子に問題がないという保証もないため、1年経過しても子供ができない場合は検査を受ける必要があります。

今の日本人は精子の質の低下が言われていますが、その原因の多くは生活習慣の乱れから来ます。

そのため、男性不妊にならないためにも、少しでも精子の質を改善するためにもまずは生活習慣の見直しをしましょう。

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