蓬祥鍼灸院の長谷川です。
新型コロナウイルスによる後遺症なのか抜け毛に悩んでいたり、なぜコロナ感染後に抜け毛が起きるのか悩んでいませんか?
または、コロナに感染してもいないのに抜け毛が気になっていませんか?
新型コロナウイルスに感染するだけでもちゃんと治るのかどうか不安になると思いますが、後遺症として抜け毛が起きてしまうと、抜け毛自体も治るかどうか不安になると思います。
本記事では新型コロナウイルスの後遺症による抜け毛の原因や対策などについて解説していきます。
新型コロナウイルスに感染後にもいろいろな後遺症で悩まされている方がいるようです。
確認されている後遺症の症状としては以下があります。
このような後遺障害があることで以前のように働くことや日常生活に戻ることが困難な方もいるようですが、今回は抜け毛に関しての原因に関してお話していきます。
新型コロナは若い方であれば重症化しにくいだけではなく、無症状である場合もありますが、どうなるかはわからないと言えます。
もし、感染した方が高齢者であったり、基礎疾患を持っている場合はひょっとすると重症化してしまう可能性もあります。
また、重症化しなかったと場合でも以下のような気持ちが出てくる可能性もあります。
コロナに感染してしまうことでこのようなストレスが発生してくることになります。
そのため、このような多数のストレスにより自律神経が乱れることで頭皮の血流が悪くなり抜け毛が起きてしまう可能性が考えられます。
コロナに感染した場合に後遺症として抜け毛が起きるという話をしてきましたが、中にはコロナに感染してもいないのに最近抜け毛が増えてきたという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
もし、そうなら考えられるのは自粛によるストレスが濃厚となります。
春に緊急事態宣言が出され、リモートワークとなった方も多いかと思いますが、解除後も在宅での仕事が続いていたり、感染しないために極力外出を控えていませんか?
感染しないためには外出を控えるというのは間違いではありませんが、まったく外に出ないというのも身体には悪いことです。
特に体を動かすことが好きな方はなおさらです。
残念ながら、今の医学ではコロナの後遺症がなぜ起きるのかは解明できておりません。
「世界で広がる新型コロナ後遺症被害 急がれる原因究明 治療法開発」
コロナに感染した場合にどの程度の割合で抜け毛という後遺症が起きるのかも気になるところだと思います。
感染した方と言って全員が抜け毛という後遺症に悩まされるわけではありません。
しかし、症状が出てしまう危険性はどの年代であってもあるため、感染しないことに越したことはないでしょう。
では実際にコロナ感染者のどの程度の方が抜け毛という後遺症に悩まされるのかというと、約4人に1人とされているため、約2割の方が悩まされることになります。
2割というと意外と少ない気がしますが、12月30日時点での感染者数は231,271人となるため、約4,600人となります。
実際にこの数字の方が抜け毛に悩まされているかどうかはわかりませんが、後遺症としての抜け毛だけではなく、自粛によるストレスから来る抜け毛で悩んでいる方も入れるとおそらくもっと多くの方が悩んでいるのではないかと思います。
「新型コロナに感染後、4人に1人に抜け毛の症状 持続時間は平均76日」
新型コロナの後遺症で抜け毛が起きてしまった場合、ちゃんと治るかどうかも心配になりますが、しっかりと対策を行えば治癒すると考えられます。
しかし、一定期間は抜けてしまうので、その点に何しては我慢が必要になります。
感染後の後遺症や、自粛によるストレスで抜け毛が起きてしまった場合はまずはストレスを発散することを心がけましょう。
どんな理由であれ感染してしまったことは仕方のないことです。
より一層の感染防止対策を行いながらも、少しの時間でも体を動かすなどの時間を作り、ストレスを発散するようにしましょう。
決して、すでに感染して免疫を獲得できたからもう何をしても大丈夫という考え方は持たないようにしましょう。
鍼灸で抜け毛や育毛のエビデンスはないということを言う医師の方もいますが、鍼灸治療でも改善することは可能となります。
事実、当院では多くの方の脱毛症の治療を行っており、治療を諦めた方以外は時間はかかってもしっかりと改善されています。
鍼灸治療では頭部の血流を改善するために頭部への鍼治療以外にも、身体の治療も行っていくことで、体質改善を行っていきます。
鍼灸治療の場合は全身を治療するということが大前提となるために、抜け毛という後遺症以外にも他の症状の改善も期待することが可能となります。
新型コロナの症状は肺炎になりますが、東洋医学では肺炎が起きているということは主に肺が熱を持っていると考えます。
では肺に熱があるとなぜ抜け毛が起きるかというとそこには東洋医学ならではの理由があります。
東洋医学では肺は皮膚と関係があります。
そのため、肺に熱がある⇛皮膚に熱がこもる⇛皮膚の水分が少なくなる⇛抜け毛が起きやすくなる
このような状態になります。
PCR検査で陰性となり治癒したようにみえても、東洋医学的に体を診ていくことでまだ肺に熱が残っている可能性は十分に考えられることです。
新型コロナウイルスは日本においても猛威をふるっている状況で未だに収束する気配がありません。
そのため、いつ感染してもおかしくない状況です。
感染した時も辛い目に合うかもしれませんが、PCR検査で陰性になり治癒したあとでも、抜け毛を始めとした後遺症の症状で悩むことになる可能性もあります。
感染しないことが一番の対策になりますが、感染後は現代の医学ではなぜこのような後遺症が起きるのかがわかっておりません。
そのため、こういう時にこそ鍼灸治療や漢方薬のような東洋医学が力を発揮すると私は考えています。
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