肺と膀胱は解剖学的にはまったく関係性を持っていない臓器になりますが、東洋医学的にはとても関係のある臓器になります。
膀胱は尿の貯蓄と排泄を行なうため水分代謝に関わっている臓器になりますが、実は肺も水分代謝に関わっています。

肺は東洋医学では水分を全身に散布することにより皮膚に潤いを与えていますが、余分な水分を腎に送り、尿に代わり膀胱から排泄されます。
そのため、肺の力が弱まることにより腎へ水分を送ることができなくなれば尿量が減少するだけではなく、尿の出も悪くなってきます。

イメージとしては缶切りを使用するタイプの缶詰の水切りです。

水を切る際どのように切りますか?
ザルに空ける!という答えはなしにして下さい(笑い)
1箇所に穴を開けますか?
それとも2箇所に穴を開けますか?

1箇所に穴を開けた場合水の出が悪いということを経験したことはないでしょうか?
これは空気の通りがないために出が悪くなっていますが、2箇所に穴をあけた場合は水を出す穴以外に空気の通り道が確保されるため水の出が良くなります。
この2つの穴を臓器に例えるとこのようになります。

・水を出す穴=膀胱

・空気の通り道としての穴=肺

そのため、尿の出が悪い場合には膀胱へのアプローチだけではなく、肺へのアプローチをすることにより尿の出を良くすることができます。

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