妊娠しやすい体の作り方【結論:規則正しく生活し健康になること】

そろそろ子供が欲しい、または妊娠しやすい体に体質改善したいと考えていませんか?

妊娠しやすい体を作るために自分でできることって実はたくさんあり、すべて今日から実践することができるものばかりです。

また、本記事では自然妊娠するためのタイミングの取り方についても解説しております。

当院に鍼灸治療で来られる方にもアドバイスしていることですが、本格的に婦人科で治療を始める方も、妊活中の方の参考になればと思います。

妊娠しやすい体を作るためには健康な体になることです

ヨガをする女性

妊娠しやすい体とは当たり前かもしれませんが、「健康な体」である必要があります。

妊娠するためには子宮や卵巣の状態も大切ですが、ストレスに加えて食生活の乱れや運動不足などで生殖機能に問題が起こり、妊娠しづらい身体になってしまってしまいます。

また、不妊症の原因は女性だけの問題ではなく、男性側にも不妊の原因は半分はあるため、妊娠しやすい体作りは夫婦2人で行なうことが望ましくなってきます。

 

適度な運動を心がける

皆さんは普段どの程度の運動をしていますか?

会社に行く際に車や電車の方が多く、自転車通勤という方はなかなかいらっしゃらないかと思います。

では、休日はどうでしょうか?家でゆっくりくつろいでいませんか?

確かにリラックスする時間を作るもの大切ですが、やはり身体を動かすことも大切です。

まず、適度な運動をするとで全身の血流の流れが良くなります。

骨盤内の血流を良くするということは、質の良い卵子を育てる、卵巣から分泌されるホルモンバランスや子宮内膜の厚さを整えることにも繋がります。

女性で特に生理痛が酷い方は骨盤内の血流が悪くなっているケースが多いため、可能であれば1日30分のウォーキングやヨガ、ジョギングなどの運動を可能であれば週に3~4日ほど行ないましょう。

1人で行うこと難しいなら休日を利用してご夫婦2人で行ないましょう。

女性は立ち仕事の方や事務仕事の方が多く、足のむくみも気になるところかと思いますが、足の筋肉をしっかり使うことで浮腫みは改善されます。

また、適度な運動はストレス発散にも繋がり、さらには前回の体重管理にも繋がってきます。

まずは無理なく始められる運動を取り入れてみてください。

 

食生活に気を付ける

妊娠しやすい体作りのための食事はまずは基本である「バランスの取れた食事」を摂ることが大切で、これを食べれば妊娠できるという食材などありません。

東洋医学でも「薬食同源」という言葉があり、まずは食事で体調を整えることが理想とされています。

スポーツ選手が食事内容を大切にするのと同じように、毎日の食事によって体が作られ、また変化するため、健康な体を手に入れるためには食事内容は非常に重要な要素となります。

  1. 仕事のストレスを食べることで発散してませんか?
  2. 甘いものを食べ過ぎてはいませんか?
  3. お酒を飲みすぎていませんか?

ストレスが溜まっている方は柑橘類、ホルモンバランスが乱れている方は大豆がお勧めです。

愛知県民は一人当たりの野菜の摂取量が全国で最下位とされているため、野菜を、特に旬の野菜を食べるようにしましょう。

 

また、女性はダイエットをする際に必要以上に脂質制限をすることがありますが、脂質は身体にとっても必要な栄養素であり、女性にとってはとても重要な栄養素でもあります。

女性の生理と関係する女性ホルモンであるエストロゲンとプロゲステロンは脂肪を基に作られるホルモンになります。

そのため、過度に脂質を制限してしまうと月経に影響が出てたり、肌もカサカサになってしまいます。

 

睡眠をしっかりとる

皆さんは1日にどのぐらいの睡眠時間を取れているでしょうか?

ちなみに私はだいたい5~6時間ぐらいでしょうか?意外と少ないと思われるかもしれませんが、個人的にはこれぐらいで充分ですし、何よりもあまり長時間は寝られません。

 

睡眠で大切なのは「量」と「質」、そして「時間帯」になります。

必要な睡眠時間は人それぞれ違いますが、一般的には7時間といわれていますが、7時間も寝ると体が痛くなる、逆にしんどくなるという方は自分にあった睡眠時間を見つけていただければよいかと思います。

睡眠の質には関してはしっかりと「熟睡できているか?」ですね。

良質な睡眠を取れていると疲労回復、免疫力向上、肌質改善、精神を安定させるなどの効果があります。

もし、熟睡感がないということであれば、簡単に取り入れることができるのはやはり「アロマ」です。

「万能の製油」とも言われ、心を落ち着かせる効果のあるラベンダーがお勧めではありますが、実際に臭いをかいで気に入った製油で問題ありません。

また、就寝前にヒーリングミュージック(波の音など)を聴くのもお勧めです。

 

最後に時間帯ですが、ゴールデンタイムと言われる22時~2時の間に就寝すること。

このゴールデンタイムの時間に成長ホルモンが分泌され、体の修復を行なってくれますが、この時間帯は面白い番組が放送されているため、ついつい夜更かししていませんか?

もしそうなら、録画しておいて休日に観るようにしましょう。

 

体重管理をし、BMIに注意する

「余計なお世話だ!」っと思われる方もいらっしゃるかと思いますが、体重管理というのは妊娠しやすい体を作っていく上ではやはり大切な要素となってきます。

ではなぜ体重管理が大切かというとホルモンバランスにも影響が出てくるためです。

太りすぎたり、逆に無理なダイエットにより月経が止まってしまうことを聞いたことがあるかと思います。

これは体脂肪が多すぎたり、逆に体脂肪が少なすぎるために女性ホルモンである「エストロゲン」と「プロゲステロン」に問題が起きることが原因となります。

女性が妊娠する際に理想的なBMIは18.5~25になります。

この数値はあくまでも理想的な数値であり、絶対ではありません!

当然、この数値よりも低くても、逆に高くても妊娠する方はいらっしゃいます。

ただ、現在妊活中、これから考えているという方、今現在、生理不順などで悩んでいる方は1度自身の体脂肪を測ってみるようにしましょう。

BMIについてはこちらを参照ください

 

ストレスをためない

ストレス対策は現代社会においては切ってもきれない関係と言えますが、ストレスが原因でホルモンバランスが乱れている方もかなり見受けられます。

男性の場合はストレスが原因で精子の数・運動率・奇形率に影響が出てきます。

 

【女性のストレスとホルモンバランス関係】

まずホルモンの分泌に関してですが「視床下部」→「下垂体」→「卵巣」という順序でホルモン分泌が行なわれます。

ストレスを受けると「脳の視床下部という自律神経の司令塔」から分泌される視床下部ホルモンの分泌と抑制が乱れ、次いで下垂体から分泌されるFSHとLHという卵巣に指令を出すホルモンの分泌に異常が起きることにより、ホルモンバランスが乱れてきます。

その結果、月経周期が乱れたり、排卵日が特定しづらい、高温期が短い、無月経などの不妊の原因になってしまいます。

そのため、自分に合ったストレス発散方法を見つける、または自分が没頭できる趣味などを見つけましょう。

決して、過食に走ったり、お酒で発散はしないように!

しかし、中には「ストレスはあまり感じない」という方も中にいらっしゃいますが、例えば以下に当てはまるものはないでしょうか?

  1. 仕事でパソコンを一日中使用する
  2. スマホでゲームを頻繁にする
  3. 強く妊娠を望んでいる

上記の内容もしっかりとストレスとなってきます。

パソコンやスマホに関しては「テクノストレス」というものになり、妊娠を強く望みすぎるのも自分自身でプレッシャーをかけすぎています。

 

自然妊娠するためのタイミングの取り方

基礎体温表

自然妊娠するためのタイミングの取り方はご存じでしょうか?

婦人科でタイミング法を行っている方の多くは卵胞チェックをして、「この日にタイミングをとって」という指示があると思いますが、なかなか実践するのが難しいことがあります。

そのため、タイミングの取り方を知って精神的なプレッシャーから解放されるようにしましょう。

 

排卵日はあくまで目安

排卵日はあくまでも目安として考えましょう。

多くの夫婦がタイミングをとる際に排卵日を狙ってすることになりますが、仕事で帰り遅くなったり、夫が気分が乗らないなどの理由でなかなかタイミングがうまくいかないと考えている方は多いですが、必ずしも排卵日にしなければいけない訳ではありません。

排卵日は人によってはズレることもあり、中には高温期に入ってから排卵することもあります。

そのため、排卵日はあくまでも目安として考えましょう。

「排卵はあるがなかなか妊娠できない理由は排卵日のズレだった」を参照ください。

 

排卵日にとらわれず定期的にする

性行為は排卵日にとらわれず定期的にしましょう。

日本人夫婦の大きな問題点となるのが、性行為が他の国の夫婦と比較しても回数が非常に少なく、排卵日付近でしか行わないという夫婦が多くいらっしゃいます。

中には「行為が嫌い」、「でもお金はかけたくない」という方もいますが、これはある意味では本末転倒で、こういった考え方であれば人工授精からスタートすることをお勧めします。

行為の回数が多ければそれだけ妊娠するチャンスがあり、行為を純粋に楽しむことでホルモンバランスの改善にもつながります。

 

排卵日の1週間前から排卵後にもチャンスはあり

妊娠するチャンスは排卵日の1週間前から排卵後にもチャンスはあります。

  1. 元気な精子の寿命は約1週間
  2. 卵子の寿命は約1日
  3. 排卵は高温期に入ってから起きることもある

こういった理由から妊娠するチャンスは排卵日の1週間前から排卵後でもあるということになります。

この事実を知っていれば必ずしも排卵日にしなければいけないというプレッシャーは軽減されると思います。

排卵日前から行うことで子宮内で精子を待機させておくことになりますが、やはり回数が多ければそれだけ多くの精子を待機させておくことができるため、妊娠するチャンスは高くなります。

ただし、夫の精子に問題がないということが条件にはなります。

 

まとめ

不妊の原因がはっきりと分からないにも関わらずなかなか妊娠できない方にとっては「どうすればいいの?」と思ってしまうと思いますが、まずは自分と夫の生活習慣を見直して、問題がある部分を改善することから始めてみましょう。

不妊の原因がはっきりしている方はまずは原因疾患を治療する必要があります。

また、自然妊娠するためのタイミングの取り方もぜひチャレンジしてみてください。

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