こんにちは。
蓬祥鍼灸院の長谷川です。
今テレビやネットでは「コロナ疲れ」というキーワードが話題になっていますが、ご存知でしょうか?本日はこのコロナ疲れに関する内容になります。
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いま世界中で猛威を奮っているコロナウイルスですが、本当にいつ収束するのか先が見えない状態です。そのため、日本経済は今大打撃を受けており、既に倒産してしまった会社もあるほどです。
そんな中でイベントの自粛、不要不急の外出を避ける、休校、デマ情報などでストレスが溜まってきていませんか?
なんだか最近、寝付きが悪くなった、食欲が落ちてきた、逆に食欲が増してしまった、イライラするなどがあればそれがコロナ疲れということになります。
目に見えないウイルスによる恐怖で今はプチパニック状態と言ってもかもしれません。特に愛知県は全国でも2番目に感染者が多いため、必然的に多くの方がコロナウイルスに対して警戒心を持たれていると思います。また、この不安を煽るかのようにテレビをつければどこの局もコロナウイルスの情報ばかりです。※そういう私もコロナに関する記事を書いてしまっていますね・・・
情報を得られるという部分では良いのですが、あまりにも情報過多になり「何が正しいのかがわからない」といったことがこういった事を引き起こしていると思います。
今の日本経済の打撃は確かに中国からの旅行者の激減が大きく関わっていますが、日本人が外出を控えるということもやはり原因の1つになっています。特に観光地や飲食店などではこの影響はかなりのものです。
では本当に外出は控えるべきなのでしょうか?
花粉症の方はマスク不足もあるため、あまり外出する気分にならないかと思いますが、花粉症ではない方やマスクを確保できている方であれば外出自体は私は問題ないと思っています。むしろ外出しないからこそストレスがたまりコロナ疲れを招くことにもなります。
目に見えないウイルスであってもコロナウイルスは空気感染しないために、必要以上に怖がる必要はないと思います。ましてや、帰宅後に手洗いをしっかり行えば子供を公園で遊ばせたり、休日に観光地に車で行くということは問題ないと思います。
ただ、やはり閉鎖的な空間は避けた方が良いでしょう。
また、これからの時期は本来なら花見シーズンになりますが、花見はただ花を見るだけではなく、飲食をするためマスクを外し、近距離で会話をすることになるため避けるべきでしょう。
名古屋ではスポーツジムの利用者から感染が広がっていましたが、これもちょっとした理由はあると思います。このジムで感染した方々の多くはやはり高齢者の方たちでした。ではなぜ高齢者の方たちが感染したのかと言うと、免疫力が若者よりも低いという部分もありますが、スポーツジムに来る高齢者の方々の多くは体を動かす時間よりも、ジム仲間の方たちとおしゃべりしている時間の方が長いんです。これは私もジムに行っているのでよく見る光景です。しかも、マスクをしていなければ濃厚接触となり感染しやすくなります。また、おそらくトレーニング後にも手洗いをしていなかったのでしょう。
しかし、私自身はこのスポーツジムに関してはマスクを着用したうえで、器具を使用したら都度手を洗うということを行っていれば特に私は問題ないと思います。
先日SNSで話題になったとあるドラッグストアの店員の訴えをご存じでしょうか?
この方は今までは楽しく仕事ができていたが、コロナが日本でも流行りだした途端に今まで普通に会話をしていた常連のお客さんが人が変わったように殺気立ち「マスクはないのか?」「いつ入荷するんだ?」「本当は隠してるんじゃないのか?」などと詰め寄られ、さらにトイレットペーパーが不足するというデマ情報に惑わされ、自分だけが得をしようとして買い占めに走り、在庫がなくなり結果的にマスクの時と同じことを言われるようになり、「コロナよりも怖いのは人間」と言われています。
こういった買い占めや店員に当たってしまう行動に出る理由はコロナウイルスを必要以上に恐がってしまうことによる行動です。事実、近所のドラッグストア4件とスーパー3件、ホームセンターではいまだにトイレットペーパーが買えません。また、経済への悪化もいまやかなり出ています。これも必要以上に恐がり外出を控えてしまっていることも一つの原因です。
そもそも、ウイルス感染は100%防ぐことは不可能でしょう。もし、可能なのであれば治療に当たっている医師や看護師が感染することはないのではないかと思います。
例えば、
・毎日自主的に検温をして体温がいつもより高いようなら外出を控える
・家族に体調が悪い人がいれば外出を控える
・外出する際にはマスクをつける
・外出先でもトイレで手を洗う
・帰宅後はしっかりと手を洗う
こういったことを皆が意識して行っていれば体調に問題がなければ外出してもいいと思います。むしろ、外出をすることでストレス発散にもなるでしょう。
※蒲郡市で感染した50代男性がとった行動は最悪ですね。
色々と書いてみましたが、それでもやっぱり怖いという方もいらっしゃるかと思います。それはそれで仕方のないことだとは思います。ただし、自宅にいれば安全という訳でもありません。誰かしらは外出をし、ウイルスを持ち帰る可能性があり、家族感染も確認されています。
ストレスが溜まることで「コロナ疲れ」を招き、さらに余計に免疫力の低下を招くことになります。
だからこそ、日々の体調管理をしっかりとし、体調がおかしいかも?と思った場合は外出を控え、そうでなければ普段と変わらず外出をし、ストレスを発散させるようにしましょう。
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