ジストニアとストレスの関係とは?

ジストニアとストレスの関係

全身のあらゆる筋肉に発症する可能性のあるジストニアですが、現代医学では脳梗塞やうつ病の薬による副作用などで発症する2次性ジストニア以外は原因は不明とされています。
しかし、本態性ジストニアに関してはストレスが深くかかわっており、当院にジストニアの治療で来院される方は必ずと言っていいほど発症する前から過度のストレスを受けています。
当院に来院されるジストニアの方は
・家族との死別
・遺産相続でのトラブル
・家庭内暴力
・学業におけるストレス
・家庭内不和

このようなストレスが原因となってい発症したとみられる方々が多くなります。

そして、この病気は急激に悪化するということは少なく、違和感から始まり、徐々に自分の意志とは関係なく筋肉が痙攣したり、勝手に首や指が動く、目の周りがピクピクするいう症状が出てきます。
過度のストレスを受けた後にこのような症状が出た場合はまずは神経内科を受診する世にしましょう。

ジストニアの方が治療以外にすべきこと

ジストニアと診断された場合は多くは服薬での治療やボツリヌス注射での治療が開始されますが、この病気は根本的な治療がないため現代医学では対処療法がおこなわれることになります。
しかし、この病気ではも大切ですが、それ以上に大切なことは発症の原因に至ったストレスの除去になります。

仕事であれば部署の移動だけではなく、休職や転職なども考える必要があります。家庭内の問題であれば別居や離婚。相続問題であれば専門家の介入などによってできるだけストレスがかからない生活を送れるようにする必要があります。
また、音楽家が発症しやすい職業性ジストニア(フォーカルジストニア)に関しては、練習のし過ぎということが原因となることもあるために、ある程度の期間音楽から離れることも大切となります。

時には決断も必要です

現代社会はストレス社会とも言われています。ストレスのない日常などありえず人生はストレスとの戦いといってもいいぐらいです。そのため、いかにストレスを除去、発散できるかが大切となります。
仕事を休職したり転職したり、離婚することは簡単には決断できないことであることは重々承知しております。
しかし、病気を治すためにはある程度の覚悟や決断が必要だとも思っています。
あとはどれだけ普段からストレスをため込まずにうまく発散できるかということも大切です。趣味があるなら治療と並行して趣味の時間を増やしてみたり、できる範囲で体を動かしてみましょう。

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