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本日は子供は欲しいと言うが夫がなかなか婦人科で精液検査を受けない理由を男の私が解説していきたいと思います。
こういった状況の方は実は結構いらっしゃると言うのが私の印象です。この状況はなかなか子供ができない場合にはやはり奥さんとしては何とかしたいと言う気持ちがありますが、なかなか協力してくれないと夫婦仲にも悪影響が出てしまいますし、不妊治療にも影響が出てきてしまいます。
そのため、まずは奥さん側にも夫(男)がどのような考え方を持っているのかを男の私が解説して行きます。
これは最も単純な理由ではないかと思っています。自分の身体は健康診断でも特に問題ないといわれているし、体調不良ということもないから、精子だって元気だと考えているために「受ける必要がない」と考えています。
若い方の場合は特にこのような考え方は持ちやすいですが、中には40代の方でもこのような考え方を持たれている方もいらっしゃいます。
子供を身ごもるのは男ではなく、女性になるため不妊=女性側の問題と考えているケースです。この考え方は昔の日本では実際にあったようで、子供ができないのは妻側の問題という古い考え方を持ってしまっています。もしくは姑さんがそのようなことをいっている可能性もあります。
婦人科というぐらいですから女性が受診する診療科になるため、そこへ男の自分が行くことが恥ずかしいという考えを持っているケースです。また、もし知り合いの女性にあった場合に「どうしよう?」という思いもあるかもしれません。
精液検査を受けた結果、自分に問題があることが分かった場合にショックを受けるのが恐いために婦人科を受診するのをためらっているケースです。男は意外と打たれ弱い部分があります。
これが1番大変なパターンです。
子供は欲しいと言うが、それはあくまでも自然妊娠で授かった場合であり本格的な不妊治療である体外受精や顕微受精となるととてもお金がかかるため、治療を受けてまで子供が欲しいという考えを持っていない方も少数ではありますが実際にいらっしゃいます。
まずは世の中には子供がなかなか授からないという悩みを持っている夫婦はたくさんおり、自分達だけではないということも知ってもらうようにしましょう。
また、WHO(世界保健機構)による不妊症の定義が「避妊をしない性行為を1年続けても妊娠しない場合」であることを伝え、不妊の原因の約半分は男性側にあり、卵子にも寿命があるように精子にも寿命があることを理解してもらう必要があります。
それでも婦人科を受診することに抵抗がある場合は、「病院に行かなくても精液検査は受けられる」ということを伝えてみてはいかがでしょうか?夫(男)側からすると一気にハードルは下がります。自宅で精液を取り病院へ持って行くのが1番ではありますが、今やスマホでも簡易的な検査が可能なようです。
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