セルフケアってなぜ必要なの?

セルフケアってなぜ必要なの?

当院では治療後にセルフケアをお伝えしております。
ではなぜセルフケアをお伝えしているのかと言うと答えは1つです!

「少しでも早く改善するため」

セルフケアには早期改善のためだけではなく、治療効果を維持させるためにも必要なことになります。
毎日治療できれば一番ではありますが、入院していない限りは現実的なことではありません。そのため、次の治療まで日数が空いてしまいますが、その期間にセルフケアをしていただくことで少しでも治療効果を維持させるためにも重要な意味を持ってきます。

また、現代医学においてもセルフケアはとても重要視されています。特にメンタルヘルスにおいては特に重要で、ストレスにより自殺してしまう方が多いため、まずは自分にとってのストレスを知り、気づき、対処することが大切です。

【セルフケアの必要性】
①病気を予防するため
②病気を早期に改善するため
③治療効果を維持させるため
④病気を悪化させないため

肌のセルフケアはするのになぜ心身のセルフケアはしないの?

女性の方は洗顔、化粧水、乳液、日焼け止め、小顔ローラーなどの「肌のセルフケア」、つまりスキンケアはされると思いますが、では「心身のセルフケア」はどうでしょうか?おそらく多くの方が「していない」のではないでしょうか?

毎日肌の手入れはしているのに肌が荒れる・・・という経験はないでしょうか?皮膚には身体の状態が現れます。顔色や表情には心の状態が表れます。つまり、肌だけ気をつけていても本当の意味でのスキンケアやアンチエイジングはできないという事になります。
外側だけではなく、もっと内側からのセルフケアをすることを意識しましょう。

セルフケアをすれば医療費は減る

昨年の家族、個人での医療費(病院での治療費や薬代、ドラッグストアでの薬代)はおいくらでしょうか?
私は年末に麦粒腫(ものもらい)にかかってしまったため、その薬代700円程度だったと思います。

鍼灸師になる前は年に4~5回は風邪を引いておりましたが、鍼灸師になってからは医療費はほとんどかかっておりません。
身体に関する仕事をしている以上はやはり自分が健康でなければ良い治療はできないため、普段から色々と気をつけるようになりました。その結果、病院にお世話になるような身体の不調はないため、病院に行く必要もありません。

つまり、自身で普段からセルフケアをしっかりと行なうことができれば、身体の不調は感じなくなったり、不調が出にくくなるために、結果的に家族、個人での医療費を削減することができるようになります。

どんなことをすればいいの?

ストレス発散

「ストレスは万病の元」。
元々は風邪は万病の元でしたが、現代においてはストレスは万病の元と言えるほどストレス社会になっているため、ストレスが引き金となって体調を崩す方が非常に多くなっています。自身のストレスが何か分かっている方もいれば、ストレスが何なのかが分からないと言う方もいらっしゃいます。意外かも知れませんが、長時間にわたるパソコン作業やスマホを頻繁に操作するのも気づかぬうちにストレスとなっていることもあります。(テクノストレス)
ご自身にあったストレス発散法を見つけるようにしましょう。

休息を取る

海外の方からすると日本人はよく働くというイメージを持たれていますが、私も色々な方を診てきて感じるのが働きすぎということ。個人ではどうすることも出来ない部分はありますが、今年から働き方改革により有給休暇を最低でも5日は取らなければならないことになったので、しっかりと休息を取るようにしましょう。

運動をする

運動はストレス発散にもなりますが、それ以外にも生活習慣病の予防にも繋がります。今空前のフィットネスブームが到来か?というほどあちこちにフィットネスジムが出来ています。通いやすいところにあれば入会するもよし、近所をジョギングするもよし。日々の週間に運動を取り入れてみましょう。

食生活の改善

1人暮らしの方は特に食生活は乱れがちです。また、巷では「○○は体に良い」という情報がありふれていますが、中にはその食材を大量に食べる方が出てきます。これはこれで問題ありです。その食材が自身の身体にとって良い物かどうかは別問題であり、食べ過ぎることによりアレルギーになる可能性もあります。食事の基本はバランスよく摂ること!
また、サプリメントも色々と出ていますが、これはあくまでも足りない部分を補うためのものなので、個人的にはサプリメントに頼るよりはしっかりと食べることをお勧めします。

飲酒はほどほどに

「酒は百薬の長」と言われるため、お酒は身体にとっては良い部分もありますが、「酒は百薬の長、されど万病の元」と言われるため飲みすぎは当然身体に良くありません。飲酒はほどほどにしましょう。特に舌に白い苔や黄色い苔がべったりと付いている方は飲酒は控えるようにしましょう。
逆に血流が悪い方は少量の飲酒をお勧めいたします。

禁煙ではなく断煙

「タバコは百害あって一利なし」。
身体に良くないことは周知の事実です。禁煙ではなく、断煙しましょう。

趣味を持つ

趣味を持つことはストレス発散にもなりますし、しっかりとした気分転換が出来ます。何か1つ趣味を見つけてみましょう。

ヒーリングミュージック

川のせせらぎ、波の音、小鳥のさえずりなどの自然の音であるヒーリングミュージックは科学的にも交感神経の高ぶりを抑えて、副交感神経を優位にしてくれることが証明されています。そのため、音楽を聴いているだけで身体をリラックス状態にしてくれます。以前女性の患者さんが「リゾート地に行って波の音を聞くと気分が良くなる」ということを言われていましたが、これは正にヒーリング効果になります。当院では院内にはヒーリングミュージックを流しております。

お灸

数年前からお灸女子という言葉が出てきたほど、お灸は今や身近なものになってきました。ドラッグストアやネットでも簡単に購入でき、ツボの本も販売されているため手軽にお灸でのセルフケアが可能となっています。当院でもお灸によるセルフケアが必要な方にはお願いしております。
お灸というとにおいや火を心配される方もいますが、アロマ灸や火を使わないお灸などもあります。ただし、少々お高くなっております。

まとめ

セルフケアはやるかやらないかで身体の状態は変わってきます。できるだけ医療費を抑えたいという方、出来るだけ早く症状を改善したい方はまずはできることから始めてみましょう。何事も継続は力なりです。
多くの方は病気になってからどうするか?を考えると思いますが、これからは病気にならないためにどうするか?を考えるようにしましょう。

Share

関連記事

手湿疹の改善例

10月より来院されている患者さん。 4回目の治療を終えてからあまり良く眠れていなかったが眠れるようになり、その後に副鼻腔炎になってしまったが、副鼻腔炎が治るとともに手湿疹も改善された。

甲状腺について

甲状腺(こうじょうせん)は甲状軟骨という喉の骨にある甲状腺ホルモンを分泌する内分泌器官。 ・甲状腺ホルモンの分泌量が増えると甲状腺機能亢進症、通称「バセドウ病」 ・分泌不足になると甲状腺機能低下症 ・炎症が起きると「橋本[…]

[» 続きを見る]

筋トレでうつ病予防

年々増え続けるうつ病の患者数ですが、平成23年では約95万人だったのが、平成26年には110万人に増加しています。 まず始めにうつ病は時間がかかることが多いですが、しっかりと治療をすれば治る病気です。 しかし、もっと大切[…]

[» 続きを見る]

鍼灸と健康保険

今回は鍼灸治療と健康保険という業界のお話です。 まず鍼灸治療において健康保険が使用できるかどうかと言うことですが、答えは「Yes」です。 しかし、どこの鍼灸院でも健康保険が使用で知るかどうかと言うと答えは「No」になりま[…]

[» 続きを見る]

初診を希望される方へのお願い

時々ですが、ホームページの内容をほとんど確認されないままご予約をされようとする方がいらっしゃいますが、まずはしっかりとホームページの内容を確認いただきますようお願い致します。 ホームページには皆さんが治療を受けるに当たっ[…]

[» 続きを見る]