自律神経失調症の症例

主訴:倦怠感・頭痛・冷え・胃部不快感

10代のころから体が疲れやすく、常に全身の倦怠感があり、疲れると前頭部からコメカミにかけての頭痛・胃の不快感が出てくる。
その他にも疲れてくると肩こりや腰背部にも痛みが出たり、月経前になるとイライラ感・頭痛・腹痛なども出てくる。
今までにも鍼治療を2回、漢方薬も色々と試したが改善までにはいたっていない。
内くるぶしの辺りに静脈の怒張がかなりある。

舌診:紅舌・舌下静脈の怒張あり

脈診:弦数

弁証:肝鬱化火・お血

【治療】
百会・合谷・太衝・三陰交・足三里・公孫

肩と腰は百会で瞬時に軽くなり、頭痛も合谷・太衝・公孫をそれぞれ指で押した時点で痛みは軽減していたため、これらに鍼をしたところ頭痛もかなり軽減し、治療後には胃の不快感は消失し、全身の倦怠感も半分ほどになる。
この方は痛みに弱いためしっかりと刺激を加えることができないため、比較的軽い刺激での治療を行ったが著効を得られている。

Share

関連記事

自律神経失調症 38歳 女性

自律神経失調症によるめまい、動悸、身体の痺れ、不眠症、耳鳴り。 半年ほど前から上記の症状が起き、特にめまいが酷いため脳神経外科に行きCT検査を受けるも異常は見つからず、処方された薬を飲むとめまいと動悸が酷くなったため、薬[…]

[» 続きを見る]

自律神経失調症 37歳 女性

主訴:息苦しい、血の気が引く感じがする(橋本病のキャリア) 転職したことがきっかけで、職場の人間関係のストレスにより体調を崩し、現在は病院にて処方された安定剤を飲んでいる。 食せ活も乱れており、主にコンビニでの弁当が多い[…]

[» 続きを見る]