腰痛に対する少数鍼での治療

半年ほど前から右の腰部と臀部に痛みがあり、マッサージに行ってもなかなか良くならないため、母親がお世話になっているマッサージ師の方に「東洋医学を試しては?」という一言がきっかけで来院された40代の女性の患者さん。

痛みは左回旋と後屈で痛みが出る。

問診・脈診・舌診・腹診の結果、腎陰虚証と見立てて百会・左合谷・右照海へ15分置鍼。

治療後に痛みが出る動きをすると、後屈ではやや痛みがあるものの痛みとしてはほぼ0になっており、患者さんは「エッー、ぜんぜん違う!」と驚きの表情をしていました。

以前は平均10本ほど鍼を刺しておりましたが、ここ最近は試用する鍼の本数が激減し、平均4本ほど。
少数鍼での治療は非常におもしろいと感じています。

Share

関連記事

腰痛の方がやってはいけない腹筋トレーニング

腰痛の方がよく言われるフレーズが「腹筋を鍛えてください」という一言になります。 まず、腰痛の方がなぜ腹筋を鍛えなければいけないのかというと、腹筋というのは何もしなければすぐに筋肉は落ちてしまい、腹筋と背筋のバランスが崩れ[…]

[» 続きを見る]

雨や曇りの日に悪化する腰痛の原因

30代女性。 慢性的な重だるい痛みを伴う腰痛があり、雨天や曇りの日に症状が酷くなり、このような天気には確実に頭痛が起きる。 今までに鍼を受けたことがあり、楽にはなっていた。 現在の痛みは前屈で痛みが増し、10段階で9。 […]

[» 続きを見る]

腰痛の同病異治

多くの方が抱える悩みである腰痛。 この腰痛も東洋医学的に体を診ていくと色々な原因によって痛みが起きている。 ①40代 男性 デスクワークをしており、ほぼ1日中PC作業を行い、残業は当たり前。 現在は仕事は落ち着いている時[…]

[» 続きを見る]

手術後のヘルニアに対する鍼灸治療の症例

腰椎椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛で来院された50代女性。 9月に手術をしたが、右の下腿外側・前面に痺れが常にあり、椅子に座っているとお尻には痛みが起きる。 足の冷えも顕著にある。 現在は休職中であるが、以前は接客業を行[…]

[» 続きを見る]

ぎっくり腰にはやっぱり鍼

先月からお越しの40代女性。 日曜日に自宅にて衣装ケースを持ち上げたところぎっくり腰を発症。 痛みが強いためあまり時間をかけたことはせず、脈診、舌診、腹診を行い手早くツボの状態を確認。 左上横の気の偏在によるぎっくり腰と[…]

[» 続きを見る]