鍼灸師になるには

こんにちは。
名古屋の鍼灸師・長谷川です。

本日より新治療院にてインターネットと電話が利用でいるようになりました。
インターネットが利用できないと今の時代ものすごく不便であることを実感した2週間でした。

本日は鍼灸師になるためにはどうすればいいのか?についてです。
せっかく新治療院に移転したため、ご説明させていただきます。

まず、鍼灸師になるためには専門学校へ3年間、または4年生大学へ入学しなければいけません。ほとんどの鍼灸師は専門学校を卒業しており、鍼灸師の免許が取れる4年制大学はおそらく明治鍼灸大学だけではないかと思います。
学校に入学した後はひたすら勉強です。
勉強する科目は、解剖学、生理学、病理学、臨床医学各論、衛生学、リハビリ、経穴(ツボ)概論、東洋医学概論などなどが座学であり、その他に実技の授業などがあります。

学校でしっかりと単位を取得して、卒業することができるようであれば国家試験の受験資格が与えられ、試験に合格すれば晴れて免許取得という流れになります。
ちなみに国家試験は150点満点中、6割以上、つまり90点以上で合格となります。※全国平均では合格率は8割前後になります。

また、免許に関しては正式には
・はり師
・きゅう師
2つに分かれております。
その他として私の場合はあん摩・マッサージ・指圧師の国家資格も取得しております。

あん摩・マッサージ・指圧師の免許が取得できる学校は全国的にも少なくなっておりますが、私が通っていた尾頭橋にある「名古屋鍼灸学校」では3つ(はり、きゅう、あマ指)の免許を取得することができます。

もし、国家試験に落ちてしまった場合は翌年でも翌々年でも受験することは可能ではありますが、国家試験は現役合格できなければ基本的には合格するのは難しいとされています。その理由はやはり勉強量になります。学校で勉強するのと自分ひとりで勉強するのではやはり違ってきます。
そのため、当たり前ではありますが、受験者は試験前は必死になって勉強します。
ちなみに昔は実技試験もあったようですが、今では国家試験としての実技試験はありません。
個人的にはあった方が良いと考えています。

Share

関連記事

アトピー性皮膚炎の症例

40代女性 幼少期よりアトピー性皮膚炎で常にステロイドを使用してきた。 30歳から5~6年ほど光線療法と鍼で改善するも時々はステロイドを使用。 その後も再発を繰り返していたため、中国から来日されていた漢方医に処方してもら[…]

[» 続きを見る]

怪病多痰

怪病多痰。 東洋医学にはこのような考え方があります。 これは「原因がいまいち特定できない病」の場合、痰という病理物質が原因となることが多いという考え方になります。 では痰とは何なのか? 痰というのは体の中に溜まった水分に[…]

[» 続きを見る]

浮腫み(むくみ)について③

脾とは東洋医学では胃腸系全般のことになります。 この脾と言う部分は食べ物から「気・血・水」を作り出す場所でもあるが、作るだけではなくこれらを全身へ運搬する働きもある。 つまり胃腸が弱っていたり、自覚がなくても胃腸が疲れて[…]

[» 続きを見る]

治療と同じぐらい大切なこと

体の不調があればまずは病院で検査をし、薬での治療が第一選択となり、それでも良くならなければ他の治療法を探す。 これが今の時代の流れになっている。 しかし、治療と同じぐらい大切なことがある。 それが「養生」というもの。 養[…]

[» 続きを見る]

不眠症の症例

不眠症を訴える方は以外にも多く、寝つきが悪い、中途覚醒、早朝覚醒などあるが、鍼灸治療では割と簡単に改善するケースが多いことはあまり知られてはいないかもしれない。 ただし、日勤や夜勤などがあり生活習慣が不規則な場合は簡単に[…]

[» 続きを見る]