昨年の12月からお越しの40代女性。
数年前に交通事故に遭い、動眼神経麻痺を発症。
※動眼神経とは光を取り込む瞳孔を収縮させたり目を開く(まぶたを上げる)ための筋肉を動かす神経。
そのため、軽度の眼瞼下垂、瞳孔は開きっぱなしのため常に最大量の光を目に受けている。また、物も二重に見える「複視」やピントがあわないなどの症状がある。
動眼神経は非常に細い神経のため手術をすることもできない状態。
その他、頭痛、ほてり、寝汗、便秘、肩こりなどの症状あり。
腎陰虚症による動眼神経麻痺と考え、左照海と瞳子髎(どうしりょう)を基本とし、百会、左合谷などをその都度選択し治療すること12回、眼科での検査にて複視、ピント、また視野など鍼灸治療を始める以前よりも症状は改善されていた。
仕事が忙しく治療感覚が1ヶ月空いてしまうこともありましたが、今後も継続することでさらなる改善が見込めるでしょう。
動眼神経麻痺のような西洋医学では治療が困難な疾患でも鍼灸治療は力になれる可能性があるため、お悩みの方はご相談下さい。
PMSの症状がひどくて困っている女性は多くいます。 そんな中で生理前になると自分が自分じゃなくなるほどイライラが強くなり、友人やパートナーにきつく当たってしまい後で後悔してしまうことはあませんか? 今回は生理前になると人[…]
ブライダルチェックとは結婚を控えた男女が妊娠しやすい身体かどうかを事前に婦人科にて検査を行なうというもので、数年前から検査を行うカップルが増えてきた。 検査項目はHIVやクラミジア、カンジタ、梅毒などの性病、ホルモン値、[…]
花粉症でお悩みの男性。 仕事では中間管理職となり、ストレスフルの状態。 頭のてっぺんにある百会を触ると熱がこもっているのを確認したため、肝鬱化火による花粉症と考え、右合谷に1本鍼を打ち、百会に刺絡を行なうとかなり赤みの強[…]
31週目での検診でも逆子になっていたが逆子体操で正常位に戻ったが、今回は逆子体操でもなかなか治らなかったために当院へ来院。 腹部の触診にて右上腹部に頭部、右下腹部にお尻がある状態の逆子。 腹部の冷えはなく、全体的に温かい[…]