こんにちは。
名古屋の体質改善請負人こと、蓬祥鍼灸院の長谷川です。
妊娠希望の方は基礎体温を測り、排卵日がいつなのか?というのは気になる部分かと思います。
しかし、基礎体温をしっかりつけており、お互いに特に問題もない、タイミングもバッチリ!にもかかわらずなかなか授からない・・・というご夫婦も多いかと思います。
このようなケースでは、もしかしたら排卵日がズレているかもしれません。
一般的に排卵は月経開始後14日目で「LHサージ」という黄体ホルモンの一時的な分泌量の増加により体温の低下が起こり、排卵が起きるようになります。個人差はありますが、人によっては排卵痛が起きることもあります。
一般的には排卵は体温低下の火に起きるといわれていますが、実際には排卵は必ず体温低下が起きた時に起こるわけではなく、人によっては体温低下の前に起きていたり、体温低下がしてから1日ほど経過して排卵することもあります。
また、必ずしも14日目で体温の低下が起きるわけではなく、人によってはもう少し日数がかかることもあるというのは、基礎体温をつけている方であれば周知の事実かと思います。
そのため、最も確実に排卵があったかどうかを確認するためには排卵検査薬を使用しましょう。
これは当院の患者様の実体験になります。
不妊治療で来られていた方ではありませんが、この方もなかなか子供ができないため病院を受診し、体外受精をするために採卵をした時に分かったことです。
基礎体温は特に問題はなかったが、排卵日付近である14日目頃に採卵をするとまだ排卵していないという事が判明し、実際に排卵が起きたのは高温期に入って1週間後の21日目だったそうです。
※手書きの図を参照してください。
これが、1人目の時のお話で、2人目を考えた時に「排卵日がズレてるって言われてたから試しに・・・」と高温期に入ってから1週間後にタイミングを取ると1回で自然妊娠できたそうです。
正直、ここまで排卵のタイミングがズレるというのは稀なケースではあると思いますが、やはりこればかりは分からないことではないかと思います。
そのため、やはり重要なのは排卵日にこだわることなく、夫婦でタイミングを取ることではないかと思います。
極論を言ってしまえば、子供を作るため・・・という考えも持たない方が良いかもしれませんね。
1.排卵日は体温低下した日の前後に起きる
2.稀ではあるが、体温低下の数日後に排卵が起きるケースもある
3.排卵があったかどうかを確認するためには排卵検査薬を使用する
4.排卵日以降でも性行為をする
鍼灸治療を受けるきっかけとしては最も多い可能性がある肩こりですが、実際に鍼灸治療ではどのように治療をしていくのか気になる方も多いと思います。 当院では東洋医学をベースに治療をしているため、一般的な鍼灸院での肩こりの治療法[…]
更年期障害によるホットフラッシュでお悩みの方へ。 突然起きるホットフラッシュはのぼせる辛さもありますが、大量の汗をかいてしまうため人の目も気になってしまうため、自分でできる対策がないか気になっていませんか? 今回は更年期[…]
こんにちは。 名古屋の蓬祥鍼灸院 長谷川です。 最近、円形脱毛症でお悩みの方が来院されたり、お問い合わせがあったりしますが、円形脱毛症になってしまった方に注意していただきたいことがあります。特に男性です。 脱毛症になって[…]
【34歳女性】多嚢胞性卵巣症候群による不妊症に対する鍼灸治療 多嚢胞性卵巣症候群による不妊でお悩みの方に対する鍼灸治療の症例をご紹介いたします。 鍼灸治療を始めるまでの経緯 2019年に結婚するが、子供はす[…]
背中から仙骨(臀部)には内臓の名前が付いたツボが存在する。 上から順に肺・心・肝・胆・脾・胃・腎・大腸・小腸・膀胱 内臓の名前が付いているため、ツボの凹み・硬結・隆起・冷え・熱感・圧痛などをよく観察することで、どこの臓腑[…]