鍼1本で顎関節症治癒

1年半ほど前から左顎にドーンとした痛みがあり、歯科医で顎関節症と診断。
現在は口を大きく開けることができず、また左側を下にして寝ても顎に痛みがある。また、歯科医では顎の筋肉を軟らかくするために顎を左右に動かすことを勧められている。

舌診:淡白舌、酷い歯痕あり
腹心:左滑肉門~大巨虚

切経にて左側の足陽明胃経の弱りを確認。

【弁証】胃経経気不利による顎関節症

【考察】
東洋医学では主に上顎は足陽明胃経、下顎は手陽明大腸経と関係がありますが、この方の場合は胃経の弱りにより上顎に影響が出たことで顎関節症を発症したものと考える。

治療は足陽明胃経上にある左大巨穴(臍の左斜め下)に5番鍼で10分置鍼。
鍼を刺した直後に顎の痛み10→2となり、計2回の治療で顎の痛みはほぼ消失し、その他にも10年ほど前からの酷い便秘も改善されてきている。

Share

関連記事

漢方薬のご相談先を紹介いたします

こんにちは。 名古屋の体質改善請負人こと、鍼灸師の長谷川です。 当院の患者様でも時々病院で漢方薬を処方されている方がいらっしゃいます。 しかし、その漢方薬は本当に正しい処方がされているかどうかは疑問があります。 そこで、[…]

[» 続きを見る]

アレグラの副作用

花粉症の薬で有名なアレグラには「悪夢」という副作用があります。 実際に現在起こしの方でアレグラを服用して悪夢を見たという方がいらっしゃいました。 ご本人曰く、薬を飲み始めたと途端に悪夢を見るようになり、気になり副作用を確[…]

[» 続きを見る]

患者には出すけど、医者は飲まないクスリ

先日のYahoo ニュースにこんな記事が上がっていました。 「現役医師20人に聞いた「患者には出すけど、医者が飲まないクスリ」。 内容は実は飲んでもあまり効果がなかったり、副作用がひどいため自分では絶対に飲みたくないが、[…]

[» 続きを見る]

東洋医学との出会い

鍼灸治療は東洋医学による治療である。 このようにお考えの方はきっと多いかと思いますが、実はそうではありません。 私自身もこの世界に入る前は「鍼灸=東洋医学」だと思っていました。 しかし、鍼灸学校に入って東洋医学について勉[…]

[» 続きを見る]

続・湿疹治療

8月から湿疹でお越しの男性。 4ヶ月の継続治療により初回とは見違えるほど綺麗な状態になりました。 治療を始めてからステロイド剤は一切使用せず。 左が初回、右が昨日になります。