普段何気なくしている呼吸ですが、呼吸法を変えるだけでも身体は変わってきます。
一度ぐらいは聞いたことがあると思いますが、腹式呼吸を実際にやってみたことがあるという方は少ないんじゃないかと思います。
呼吸法には、肋骨を広げたり閉じたりする「胸式呼吸」と、腹を出したり引っ込めたりすることにより横隔膜を上下させる「腹式呼吸」とがあります。
一般的に女性には「胸式呼吸」が多く、男性には「腹式呼吸」が多いと言われていますが、「腹式呼吸」の方が、精神安定、血圧上昇抑制、脳の活性化などの効果が高いのです。
また、脳波がリラックスしたα波やθ波の状態になります。
呼吸を意識するだけで身体がリラックス状態になれるわけですから、ストレス社会といわれている今、性別に関係なく、「腹式呼吸」を行ったほうが身体には良いのでは?
ではやり方ですが、POINTはお腹を出したり引っ込ませたりすることです。
①まずは息を思いっきり口からでも鼻からでもいいので吐き出します。
②息を吐き出す際、お腹も一緒に引っ込ませます。
③息を吐ききったら、3~5秒ほどかけて鼻から酸素を吸い込み、吸い込んだ酸素をお腹(へその下)の方へ入れていくようにお腹を膨らませます。
④吐く時は鼻でも口でもどちらでもいいので、吸い込んだ時の倍ぐらいの時間をかけてゆっくりと吐き出します。
どうでしょう?
結構リラックスできませんか?
これをまずは5回ほどやってみてください!
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