名古屋の鍼灸師・蓬祥鍼灸院の長谷川です。
繊維筋痛症という病名を聞いたことがあるでしょうか?
最近ですと、アメリカの人気アーティストであるレディー・ガガがこの病気になってしまったことをSNSを通して発表しています。
この病気は現代医学では原因が分かっておらず、治療方法も確立されてない難病になります。
最も悩まされる症状は「強い痛み」。個人差はあるもののこの強い痛みが全身であったり、局所的であったりします。また、痛み以外にも倦怠感やうつ症状、不眠などもあります。患者数は日本だけでも約200万人、国単位では人口比の約2%前後の有病率となっています。
男女比は1:4.8と女性に多いが欧米では男性の方が有病率が高く、現状では調査機関によってもばらつきが出ています。
同じように痛みを伴う疾患に関節リウマチがありますが、繊維筋痛症では痛み以外にも倦怠感が強く出るためADL(日常生活動作)、QOL(生活の質)ともに関節リウマチの患者よりも低下しています。
※ADL:入浴、トイレ、食事、移動など日常で行なう行動
QOL:人間らしい生活できるかどうか
繊維筋痛症は命に関わる病気ではないが、病気の辛さから自殺をしてしまう可能性があるため注意が必要であり、精神的な部分のサポートも必要となります。
繊維筋痛症の原因は不明だが、身体的・精神的ストレスと疾患、炎症・免役異常、遺伝的要因などあげられるが、精神的ストレスが多い方ほど罹患しやすいことが分かっている。ただし、ストレス過多の方全てが発症するわけではないため、やはり遺伝的素因などが隠れている可能性はあると思います。
また、原因不明の痛みの7~8割は精神的な部分が関与していると言われていますが、この繊維筋痛症は精神的な部分での痛みの増減は多少はあるものの、決して精神的なものが原因で起きる痛みとは違い、痛みをコントロールする神経伝達障害が関与しているとされています。
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