こんにちは。名古屋の蓬祥鍼灸院の長谷川です。
近年では漢方薬を処方される病院が増えており、漢方薬を専門に打ち出している医院も増えてきています。
しかし、やはりそこは西洋医であるため、西洋医学に関する知識はしっかりと持たれているが、東洋医学の知識が不足している医師はたくさんいらっしゃいます。
漢方薬というと「副作用がない」というイメージをもたれる方もいらっしゃるかと思いますが、やはり体に入るものですから誤ったものを服用すれば体に異変は起きてきます。
現在起こしの方でも漢方薬を服用されている方がいらっしゃいますが、今月に入り処方が変わり服用を始めると生理予定日2週間前にもかかわらず大量の出血が起きてしまい、2週間以上経過した現在も微妙に出血が続いている状況です。
方剤を見せていただくと「破血作用」という効能がある生薬が使用されていました。
この効能は瘀血(おけつ)というドロドロした血液を排除する効能ですが、非常に強力な作用を持っています。※通常は活血化瘀
あきらかにこの作用が強すぎるために出血が続いていることが考えられます。
私は鍼灸師であるため、漢方薬を処方することはできませんが、東洋医学の知識は持っているため、漢方薬のご相談には乗っております。
・鍼灸と漢方薬を併用したい
・今飲んでいる漢方薬が合っているのか知りたい
このようなことでもご相談下さい。
ただし、体を診なければ判断しかねるため、あらかじめこの部分はご了承下さい。
お電話やメールでのご相談は致しかねます。
以前ですが、このようなお問い合わせがありました。 「○○という病気なんですが、この病気がお灸で治ったという方のブログを見たので、お灸だけで治療をして欲しいのですが。」 このようなお問い合わせが合った場合、なぜ断ることにな[…]
名古屋の蓬祥鍼灸院の長谷川です。 結婚して子供が欲しいが検査の結果男性不妊と分かりどうすればよいか悩んでいたり、どうすれば改善できるか知りたいと考えていませんか? 現代人の男は精子の質が低下していると言われていますが、そ[…]
数年前より夏場でも手足の冷えを自覚するようになり、現在では首もとの冷えもある。 その他、肩こりや頭痛あり。 頭痛は冬場に寒い場所にいると痛みが出てくる。 また、お風呂で湯船に浸かっていても身体が温まる感じがせず、のぼせや[…]
何かしらの薬を服用している患者さんからのよくある質問として、「薬の服用は今後どうすればよいか?」というのがあります。 回答としては・・・ 「医師と相談の上、状態をみて減薬して下さい。」となります。 これは薬に関しては鍼灸[…]
コンテンツ1 起立性調節障害に対する鍼灸治療の症例1.1 【13歳 男性】 起立性調節障害1.2 【16歳 男性】 起立性調節障害 起立性調節障害に対する鍼灸治療の症例 思春期の子供に見られる朝起きられない、不眠、めまい[…]