舌で見る健康状態

東洋医学独特の診断方法に「舌診」という舌を診る診察方法があり、舌を診るだけでも身体の状態がある程度分かってきます。
舌の状態は診てるようで、意外と診ていない方も多くいらっしゃいます。
しかし、鏡さえあれば誰でも簡単に診ることができるため自分の舌がどんな状態なのか確認してみましょう。

正常な舌はこちらの画像

>>舌の先端や縁に赤いブツブツがあったり、舌の色全体が真っ赤

ストレスが溜まっている状態です。

>>舌の縁に歯型が付いている
胃が弱っている状態、または身体が疲れている。

>>舌の色が薄い
血が不足していたり、身体を温める力が不足した状態。

>>舌に白い苔がベッタリと付いている

胃に過剰に水分が溜まった状態です。
※水分の取りすぎ、甘いもの、飲酒、味の濃いものの食べ過ぎ。

>>舌全体が水ぶくれの様になっている

身体の水分代謝が悪い状態。

>>舌に白い苔が一切ない

身体の水分が不足した状態

>>舌がひび割れている

身体の水分が不足している、または血の不足。

>>舌全体の色が赤紫色、または赤黒い

血流が悪い状態。婦人科疾患を抱えている可能性あり。

>>舌の裏の血管が浮き出ている

血流が悪い状態。婦人科疾患を抱えている可能性あり。

>>舌の白い苔の一部が剥がれている

胃がかなり弱っている状態。

比較的多く診られるものを挙げてみましたが、人によってはいくつか当てはまることがあります。
舌診だけで全てが決まるわけではないですが、1度ご自身で確認してみてください。



プロフィール
【取得資格】
はり師、きゅう師、あん摩・マッサージ・指圧師

【鍼灸師になったきっかけ】
小学校から専門学校までバスケットボールをしており、高校時代に某高校のバスケットボール部のトレーナーをしている方の鍼灸院に怪我の治療でお世話になったことがきっかけ。
高校卒業後はスポーツトレーナーを目指し、トライデントスポーツ健康科学専門学校※現名古屋平成看護医療専門学校に通い、卒業後に名古屋鍼灸学校にてはり師、きゅう師、あん摩・マッサージ・指圧師国家資格を取得。
現在は不妊症をはじめとした婦人科疾患や皮膚疾患、精神疾患などの治療に力を入れております。

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