鍼灸治療の受領率

日本においての鍼灸治療の年間受領率(一年間に鍼灸治療を受けた事がある)が3%という非常に低くなっている。
生涯受領率(一生のうちに鍼灸を受けたことがある)に関しても20~30%と低くなっている。

数年前は年間受領率は5~7%と低い数字に変わりはないが、ここへきてさらに低下している。
年間の受領率ということなので、未経験の方もいれば治療したことにより良くなり、以後受けていない方もいれば、嫌な思いや効果を感じられなかったために治療を受けなくなってしまったという方もいるはずです。

個人的に年間受領率の低下には学校乱立による鍼灸師の質の低下、景気の問題、患者さんが1回の治療に劇的な効果を求めすぎることなどが考えられます。

中でも鍼灸師の質の低下は大問題でしょう。
事故を起してしまえば多くの方は2度と鍼灸治療を受けようとは思わなくなるはずです。

鍼灸治療の普及のために何かしなければ・・・

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