眠気②

前回は現代医学の観点から食後の眠気について書いたので、今回は東洋医学の観点からのお話です。

東洋医学では食後の眠気の原因は主に2つ。
1.脾気虚(胃腸の弱り)
2.湿邪の停滞

まずは脾気虚という胃腸の弱りについて。
脾とは胃腸系全般のことを言いますが、この場所は食べ物から「気・血」を作り出すところです。また、気血を全身に運搬する役目も持っています。
しかし、この脾が弱ることで気血を作り出すことができない、さらに全身へ運ぶこともできず、脳への気血の運搬が行われなくなるために、眠気が起きて頭がボーっとしてきます。

原因は食べ過ぎ、飲み過ぎ、ストレス、甘いものの食べ過ぎ、運動不足など。
セルフケアは上記の原因の逆のことをすること。
胃腸に負担をかけない食事、ストレス発散、適度な運動を行ないましょう。

Share

関連記事

仕事納め

2015年の診療は本日の午前を持って終了となります。 今年は精神疾患や妊婦さんの浮腫み、後半は耳鳴りや難聴などを診させていただく機会が多かったかな?っと感じます。 また、中学生や高校生などの若い年代の方の治療も開院してか[…]

[» 続きを見る]

原因不明の皮膚疾患の経過報告

60代女性 原因不明の皮膚疾患。 7~8年前に靴擦れのようなものから傷に変わり、総合病院の皮膚科を受診するも原因は不明、病名も付いていない。※リベド血管炎にもにているが確定診断はされていない。 医師から皮膚の移植手術を勧[…]

[» 続きを見る]

鍼灸治療の選択はお早めに

こんにちは。 名古屋の蓬祥鍼灸院の長谷川です。 最近のお話ですが、ホームページの方を少しだけリニューアルしましたが気づかれた方はいらっしゃいますでしょうか? もちろん、初めて当院のホームページを見た方にはどこがどう変わっ[…]

[» 続きを見る]

聴力検査アプリ

最近、耳鳴りや難聴の方が来院されることが多いため、自分でも治療後に聴力の回復具合の目安となることができないだろうか?と悩んでいました。 そこで、駄目もとでスマホのアプリで検索すると「聴力検査」というアプリを発見! なかな[…]

[» 続きを見る]

鍼灸と漢方薬はどちらがいいか?

こんにちは。名古屋の鍼灸師こと、体質改善請負人の長谷川です。 昨今では病院でも積極的に漢方薬が処方されているため、漢方薬を服用する機会が増えているかと思いますが、漢方薬は東洋医学のものですが、同じ東洋医学である鍼灸と漢方[…]

[» 続きを見る]