30代 女性

高校生の時に喘息を発症し、以後は秋~冬にかけて風邪を引くと咳喘息のようになり咳がとまらなくなる。
また、普段においては呼吸が深く吸うことができない。
産後から身体が非常に弱くなり、風邪を引きやすくなった。

舌:淡白~淡紅色、舌先~中央にかけて紅刺あり

脈:右が全体的にやや弦脈、左は弱脈

腎虚による喘息と考え、右腎兪に2番鍼で10分置鍼すると、呼吸が非常に楽になる。また右の弦脈が緩み、左の弱脈は脈幅まし力もでる。
以後同様の治療を3回行なうが、発作という発作は起きていない。

喘息といえば呼吸器の問題になるが、呼吸の問題は肺の問題だけで起きるわけではない。
東洋医学では腎は泌尿器と生殖器との関連が深いが呼吸にも関与し、呼気=肺、吸気=腎となる。

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