脊柱管狭窄症 64歳 女性

脊柱管狭窄症 64歳 女性

3年ほど前に腰部脊柱管狭窄症と診断され、まだオペをするほどではなかったためしばらく様子を見ることになったが、3ヶ月ほど前から間欠性跛行のため100mほどしか歩行できない状態になる。
友人の勧めで整体に行き、さらに痛みが悪化したため当院に来院。

MRIなどの検査は医師による診断が下ってからは一度も行っていない。
患者さんの希望としては極力オペは行いたくないということでしたが、3回ほど治療して改善が見られない場合は病院を受診していただくことを約束し治療を始める。

舌診:淡暗色、舌下静脈の怒張あり。

脈:緊脈、左尺脈無力

腹診:全体に冷えが強い

弁証:気滞血オ、腎陽虚

治療
まずは痛みの治療を優先し、合谷・三陰交を使用。
治療後に舌下静脈の怒張が取れ、痛みはほぼ消失。

1週間後に来院された際、治療を受けた翌日に外に出かけたが、足の痛みなく長時間歩行ができるようになっていた。
その後は腎ユや太ケイなどを使用し、腎陽虚に対する治療を追加して行う。
現在は少し間隔を空けながら治療を継続していますが、痛みなく生活できるまで回復されています。

Share

関連記事

基礎体温が高温期になかなか上がらない原因とは?

こんにちは。 蓬祥鍼灸院の長谷川です。 今回は基礎体温を付けている方に時々見られる低温期から高温期へスムーズに上がらない原因についてご説明いたします。 コンテンツ1 基礎体温が高温期にスムーズに上がらない原因2 排卵と体[…]

[» 続きを見る]

瞼裂斑炎の症例

現在来院中の30代女性。 先週来院された際に左目の外側のみ充血していたためどうしたのか聞くと「瞼裂斑炎(けんれつはんえん)」と眼科で診断されたそうです。 正直、聞いたことのない病名でしたが、眼科では目薬を出されているだけ[…]

[» 続きを見る]

妊娠報告

PCOS(多嚢胞卵巣症候群)による不妊でお越しの方が治療開始1ヶ月で自然妊娠いたしました。 多嚢胞卵巣症候群は当院に不妊で来院される方の中でも最も多く、通常は基礎体温を整えるのに少し時間がかかりますが、この辺りも自力での[…]

[» 続きを見る]

ストレス体質による花粉症

花粉症の方で最も多いストレスタイプ。 東洋医学では「肝」という部分の問題で起きてくる花粉症となります。 東洋医学では「季節と内臓の関係性」というものがあり、花粉症の多くの方は春に症状を訴えますが、「春と関係のある臓器が肝[…]

[» 続きを見る]

マスクでの予防は意味がない?マスクでウイルス感染を防げない理由

こんにちは。 蓬祥鍼灸院の長谷川です。 今回はマスクに関してのお話です。 もうすぐ花粉が本格飛散する時期になりますが、日本では今は花粉よりも新型コロナに過剰反応しているためか、マスクがどこに行っても購入できない状態です。[…]

[» 続きを見る]