浮腫み(むくみ)について②

dbe0cb4db49532e10872eca32c5f65d3_s

肺が病むと浮腫みの原因になることがある。
肺は呼吸器だが、東洋医学では水分代謝と非常に関係の深い臓器の1つ。

肺と水分代謝の関係は主に以下の3つ
①皮膚に潤いを与える
②大腸に水分を送る
③排尿作用の促進

肺が悪くなると尿の出が悪くなるということになり、結果的に浮腫みを起す原因となる。

これは缶詰の水切りでイメージしてください。
※条件
①缶切りで開けるタイプ
②ザルは使わない

まず、水を切るために一箇所に穴を開けます。最初は水が勢いよく出ますが途中から出が悪くなります。
そこで、反対側にもう一箇所穴を開けて水を切ると、しっかりと水が切れるようになります。
これはもう一箇所に穴を開けることにより、空気の通り道を確保され水の出が良くなるのですが、これを人体で考えてみるとこのようになります。

水を出すための穴:腎、膀胱、尿道
空気の通り道のための穴:肺

「肺は水の上源」
水の流れは自然界では重力の関係上、上から下へ流れるが人体においては肺の力が水が上から下へ流れるのをサポートしている。
このように一見関係なさそうな臓器の不調が意外な原因となっていることが東洋医学では多々存在している。

Share

関連記事

冷え性 50代 女性

数年前より夏場でも手足の冷えを自覚するようになり、現在では首もとの冷えもある。 その他、肩こりや頭痛あり。 頭痛は冬場に寒い場所にいると痛みが出てくる。 また、お風呂で湯船に浸かっていても身体が温まる感じがせず、のぼせや[…]

[» 続きを見る]

中京テレビ番組まつり

こんにちは。蓬祥鍼灸院の長谷川です。 日曜日に栄にて中京テレビ祭りが行なわれていたので、雨でしたが突撃してきました。 一番の目的はというと「大徳さん」という番組の公開生放送で「チュートリアルの徳井さんが2週連続でやってし[…]

[» 続きを見る]

子宮筋腫とエストロゲンの関係

閉経後も子宮筋腫が小さくならない こんにちは。名古屋の鍼灸師こと蓬祥鍼灸院の長谷川です。 子宮筋腫とエストロゲンの関係ですが、一般的には子宮筋腫はエストロゲンの影響で大きくなり、閉経することによりエストロゲンの分泌が少な[…]

[» 続きを見る]

アトピー性皮膚炎に照海穴

30代女性。 幼少期よりアトピー性皮膚炎があったが、高校生の時に毎日のように菓子パンを食べていたら症状悪化。 以後、ステロイド軟膏を使用し症状を和らげていたが、今年の春から仕事の関係上、パンをよく食べるようになり再度症状[…]

[» 続きを見る]

手湿疹の治療終了!

以前から治療していた手湿疹の治療が終了しました。 仕事柄、水仕事をするためなかなかしつこかったですが継続治療と食生活の改善を行った結果です。 初回がこちら。(12月2日) 約1ヶ月後。 2月4日