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女性アスリートと月経第3弾。
第1弾は「無月経が疲労骨折を招く」。
第2弾は「女性ホルモン(エストロゲン)の不足が無月経を招く」。

今回は女性ホルモンが不足するとなぜ無月経になり、疲労骨折を招くのか?

まず女性ホルモンであるエストロゲンが不足するということはどういうことなのか?
これは簡単に言ってしまうと「更年期の状態」ということになります。

更年期というのは45~55歳ぐらいの年齢で卵巣機能が低下することにより卵巣からのエストロゲンの分泌されなくなった状態になります。
そして、更年期の女性が気をつけなければいけない病気があります。

それが骨粗しょう症です

骨粗しょう症とは骨がスカスカになりもろくなった状態です。
この原因のひとつとしてエストロゲンの不足があります。

骨は毎日のように破壊と再生を繰り返しています。
エストロゲンは骨を破壊する細胞である破骨細胞を減らして、骨を作る骨芽細胞を増やす働きがあります。
しかし、エストロゲンが不足すれば逆の状態になり骨がもろくなりやすいという事になります。

そのため、激しいトレーニングや過度の体重制限をすることにより無月経になると、骨がもろくなり疲労骨折を起しやすくなるということです。
特にこの一連の流れは10代の選手に見られやすい傾向があります。
10代というのは身体が成長過程にあるため、しっかりと食事を摂らなければいけませんが、食事制限をしたり激しいトレーニングを行なうと月経や骨形成に影響が出やすくなります。
若く才能のある女性アスリートの身体の正常な発育・発達を妨げないように選手はもちろん、指導者や家族も知っておく必要があるでしょう。

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