基礎体温の正しい測り方

あなたはできてる?基礎体温の正しい測り方

当院では不妊症で起こしの方には必ず基礎体温をつけているかどうかを伺いますが、付けてはいるが意外と正しい測り方を知らない方もいらっしゃいます。そのため今回は正しい基礎体温の測り方についてのお話になります。
女性が妊娠を希望する際に月経の状態を知ることができるのが基礎体温。特に問題ななければ低温期が約2週間あり、そこから体温が下がり排卵が起こり、高温期へと移行し、高温期が14日続き妊娠しなければ体温が下がり生理が来ます。
理想的な低温期と高温期の差は約0.3℃とされています。

a0002_007555

基礎体温の正しい測り方

①毎日できるだけ同じ時間に計測する
②起床直後に計測する
③5時間以上の睡眠を取る

計測するタイミングですが、朝目が覚めたらすぐに測ることが大切です。一度トイレに起きてからでは正しく計測はできません。ただし、日によっては夜中に目が覚めてしまい5時間以上連続した睡眠が取れないこともあるかと思いますが、この場合はそこまで気にする必要はありません。同じ時間に測ることを優先しましょう。ただし、トイレに起きた場合は別になりますので、参考値として記入するようにしましょう。

基礎体温計について

皆さんは基礎体温を測る時に口内で測っていますか?それとも耳で測っていますか?
基礎体温計にも色々なタイプがあり耳で計測できるものがありますが、このタイプはあまり正確な体温は計測できません。そのため、しっかりと計測するためには時間はかかりますが口内で計測するタイプを使用しましょう。
なぜ、耳で計測するものよりも口内で計測した方が良いのかと言うと、「基礎体温は深部体温を測る」必要があるためです。最も正確に深部体温を計測できるのは直腸で計測することになりますが、さすがに・・・となりますので、直腸の次に正確な口内で計測することが推奨されています。

実測体温or予測体温

基礎体温を測定する際には実測体温と予測体温があります。実測というのは口内で5分ほどかけて計測した体温になり、予測は口内や耳で瞬間的に計測した体温になります。
基礎体温を測る上で重要なのは「実測」を測ることです。
予測の体温はあくまでも予測の体温であるため、正確な基礎体温は測ることができません。排卵障害がない方であればさほど問題はないかもしれませんが、排卵障害がある方の場合はしっかりと実測で計測するようにしましょう。
また、口内で計測する基礎体温計でも現在では実測と予測が測れるものが主流となっています。面倒かもしれませんが実測で計測するようにしましょう。

まとめ

1.基礎体温は毎日同じ時間に計測する
2.起床直後に計測する
3.5時間以上の睡眠を取るように心がける
4.体温計は口内で計測するものを使用する
5.計測する際は予測体温ではなく、5分ほどかけて実測を計測する

Share

関連記事

野菜の日

本日、8月31日は8・3・1ということで「野菜の日」だそうです。 初めて知ったんで覚えておきましょう。 さて、野菜の日だそうですが愛知県にはこんなデータがあります。 コンテンツ1 愛知県は野菜の収穫量が全国1位☆2 野菜[…]

[» 続きを見る]

ストレスで不正出血が起きるのはなぜ?

生理の時期でもないのに不正出血が起きると最初に考えるのが「ストレス?」かもしれません。しかし、よくよく考えるとストレスでなぜ不正出血が?と思いませんか? 本日はなぜストレスで不正出血が起きるのかということを東洋医学の面か[…]

[» 続きを見る]

妊娠報告

PCOS(多嚢胞卵巣症候群)による不妊でお越しの方が治療開始1ヶ月で自然妊娠いたしました。 多嚢胞卵巣症候群は当院に不妊で来院される方の中でも最も多く、通常は基礎体温を整えるのに少し時間がかかりますが、この辺りも自力での[…]

[» 続きを見る]

手湿疹の改善例

10月より来院されている患者さん。 4回目の治療を終えてからあまり良く眠れていなかったが眠れるようになり、その後に副鼻腔炎になってしまったが、副鼻腔炎が治るとともに手湿疹も改善された。

これぞ異病同治

異病同治とは・・・ 「異なった病気でも、病気の原因が同じであれば治療法も同じ」という東洋医学独特の考え方になります。 ①冷え性を訴える女性 ②眼精疲労を訴える男性 ③花粉症の女性 3名ともツボを探っていくと臍の斜め下にあ[…]

[» 続きを見る]