月経時以外に出血するものを不正出血といいますが、不正出血の原因は西洋医学的には非常に多くの原因があり、子宮体ガンや子宮頸ガンが隠れている場合もあるため注意が必要になってきます。
東洋医学ではこの不正出血の原因は脾不統血の方が比較的多く見られます。
【脾不統血】
脾とは消化器系(胃腸)のことになりますが、東洋医学ではこの脾には血腋が血管から漏れ出さないようにする働きがあります。
つまり胃腸の働きが悪くなったことが原因ということになります。
その他には体が熱を持った場合にも不正出血が起こります。
体が熱を持つとなぜ不正出血が起きるのか?
それは、体が熱を持つと血流が早くなり、洪水のように血液がドバーっと流れることになります。
細い血管の中で洪水が起きているため、血管から血液があふれ出してくることにより出血が起きることになります。
どのように鑑別すれば言いかというと、出血時の血液の色に違いがあります。
・脾不統血場合は比較的淡い色で少量の出血
・熱を持っている場合は濃い赤で量も多め
治療は原因がそれぞれ違うため当然ですが治療法も変わってきます。
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