鍼灸治療後の基礎体温の変化

多嚢胞卵巣症候群と診断された30代女性。

治療前の基礎体温は低温期でも体温が36.7℃以上になったり、13日(赤丸の日)で高温期を迎えても36.7℃を下回ったりとガタガタしており、きれいな2層には分かれていない。
病院ではクロミッドとHMG-HCG療法を実施。

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3月18日来院。
初回治療は肝鬱気滞血オ、脾気虚とし、百会(左)に5番鍼、左足三里・左三陰交に3番鍼で15分置鍼。
自宅でのお灸を指導。

2診目は1週間後に来院。(25日)
初回の治療後は夕方16時頃に睡魔に襲われてちょっと遅い昼寝のつもりが起きると21時まで寝てしまうが、夜も問題なく熟睡。また、いつもなら寝るときにお腹が張っていたが、お腹の張りもなかった。
基礎体温はこちら。

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少し見づらいかもしれませんが、流れは以下のようになります。
・16日に注射(HMG-HCG療法)
※注射後36時間以内に排卵が起きると医師に伝えられたが、翌日の体温は測り忘れ。おそらく排卵は起きているとみられ高温期に移行。

・18日に当院にて鍼灸治療実施。

・23日に再度注射(HMG-HCG)。

・23日に注射していこう体温が下がる・・・

初回の治療後に眠くなるのはとても良い反応です。
そして、基礎体温も治療前と比べると安定していますが、2回目の注射をして移行下がってしまっているのがちょっと残念。
本日2回目の治療を行なったので明日移行体温がどうなるか!

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